俺は少し離れた所で様子を窺った。男達が何か言ってるが2人は断っている様子。それでも諦めないでしつこく誘っている。(諦めろよ)と思いながら2人の元へ行き「何してん?」と声を掛けると「あっ?」と言って少しマッチョ体系の俺を見る。「俺の連れに何か?」と少し凄むと「あっ!?いえっ…失礼しましたっ…」とそそくさと退散して行った。男達の慌て様に笑った。「はいよっお昼」と袋を渡した。焼きそばをあっという間に平らげフランクフルトに。ケチャップとマスタードつけた。そして那奈が「彰さん」と呼んで、俺は顔を向けると厭らしくフランクフルトを口に含んだ。慌てて「止めろ」と言うと那奈は「後でね…」と囁きニヤリと不敵な笑みを見せた。それを見ていた光奈も「私も後でね…」と言った。その後2時頃まで遊びホテルに行った。フロントで家族風呂の貸し切り予約をした。部屋に行くと2人は、部屋の広さと見晴らしの良さに感動していた。
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