死骸を包んでゴミ箱に捨てると「ハァ…怖かったぁ」と2人は言った。俺は2人の方に振り返った。「おわっ!?」と思わず声を上げた。2人共キャミにパンツだけだった。しかもノーブラだった。2人はえっ!?と言う顔をして自分達の姿を見て気付いた。「キャァ」と短く叫び、襖の裏に隠れた。「スケベ!」と言うので「何だよ!退治してあげたのに」と言うと顔だけ出して「それは…ありがと」と言ってまた隠れた。…次の日の朝、玄関の所で那奈に会った。恥ずかしそうな顔をして耳を赤くしながら「おはようございます…昨日はありがとうございました」と言ったので、俺は冗談ぽく「下着姿ありがとう」と言うと「もう…スケベ!」と怒った。「ゴメンゴメン…」と言って顔を近づけ「俺は嬉しかったよ」と言うと顔を真っ赤にして「変態っ!」と言って慌てて学校に行った。車に乗ろうしたら光奈が出てきて「おはようございます」と挨拶をした。「おはよう…乗ってく?」と聞くと少し考え「お願いします」と言って助手席に座った。
※元投稿はこちら >>