お盆も過ぎ、また普段の生活が戻って来る。
その週末に団地内での夏祭りが行われた。
裕子達が、この団地に入る以前から夏祭りは行われていて、現在では相当に賑やかに夏祭りは実行されている。
裕子も、この日に合わせて浴衣を新調した。
シャワーを浴び、髪を上げて浴衣に着替える。
団地内の公園には、既に大勢の人達が集い賑やかであった。
夫も実行委員として参加していた。
今年は焼き鳥の販売の所に居て、ハッピ姿で頑張っている。
裕子が顔を出すと、一緒に焼き鳥を焼いている町内会の役員に冷やかされるように声を掛けられる。
「おっ!奥さんいらっしゃい、旦那さんも頑張って焼いてるよ、ビール飲むかい」
既に酔いが回った役員が楽しそうに言う。
「お~来たか、はい、焼きあがってるよ」
夫も少し酔ってるのか上機嫌で紙コップに入った焼き鳥を差し出す。
「いいねぇ、美人な奥さんを持って、三島さんが羨ましいよ」
冷やかされながら、夫に子供を見かけたか聞いてみる。
何人かの友達と居るのを見かけたよ…と教えてくれる。
裕子は紙コップを手に会場内を歩き、子供を探す。
とは言っても祭りの会場、行き交う知り合いと挨拶を交わしながらで、なかなか子供を見つける事は出来ない。
遊具が設置されてる所に集まる子供を見かけ、声を掛ける。
その中に明の姿もあった。
お盆前に会ったきりの明の姿に一瞬動揺を覚えた裕子だったが子供に、あまり遅く成らないようにね…と告げる。
「おばさん今晩は…」
明が声を掛けて来る。
「今晩は明君、楽しそうね」
Tシャツに短パン姿の明を見ながら、裕子は少しドキドキしながら言う。
櫓を囲み踊りの輪も広がる、裕子も知り合いに誘われ、少しだけ踊りの輪に加わる。
焼き鳥のせいか、少し喉が渇き裕子は、お茶を買う。
その場に明が来た。
近くに色んな人々が居る中で
「おばさん…工事現場に行こう…」
と言って来る。
えっ…!突然の明の言葉に裕子は、たじろぎ思わず周りを見回している。
「家の子や友達は、どうしたの…」
「おばさんを見つけたから、ちょっと用事が有るからと別れて来たよ」
一週間以上も明に触れられてない裕子の気持ちは動揺した。
「おばさん…先に行くから、付いて来て…」
明は言うと、スタスタと歩き出す。
躊躇いながら、周りを気にしながら裕子は祭りの会場を出る。
団地に繋がる道路は、夜に成ると団地以外の住民は通る事は無い。
車も疎らに通るだけで、会場内とは違い不気味なほど静かであった。
会場からは少し離れていて死角に成る所に現場は有る。
道路を渡り裕子は現場の前に行く。
何回か出入りした入り口の所に着くと、中から明の声がする。
何度も誰も居ない事を確認した裕子は、入り口をくぐり中に入る。
「おばさん…会いたかった…」
「明君…」
「触らせて…今直ぐ、おばさんに触りたい…」
浴衣の上から裕子に触れて来る明…
「あぁ…明君…こんな日に…こんな事って…」
浴衣の裾の掛け合わせの中に手が入って来る。
「あぁ…明君…少しだけよ…ゆっくりは出来ないから…」
「うん…濡れてる…」
「あ…ん…久しぶりに明君に会ったから…」
ショーツの中で明の指が蠢く。
「ん…ん…明君…」
浴衣の中でショーツは脚の付け根まで下がる。
浴衣の裾を捲り上げられ、尻から外されたショーツ、悩ましい裕子の尻が露わに成る。
「挿れて…明君が欲しかった…おばさんの中に入って来て…」
夏祭りで賑わう会場から離れ、明の肉棒を味わう淫な裕子…
その時は明も一度欲望を満たすと、さっさと短パンを履き直し現場を出て行った。
後に残された裕子はティッシュも無く脱がされたショーツで股間を拭き取る。
「もぅ…明君だけ…私は未だなのに…」
少しの不満を覚えながらも、裕子は会場に戻った。
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