下半身から衝き上がる激烈な快感に、茉莉の総身は胴震いに
襲われていた。
(やめてぇ‥‥‥あッ‥‥‥いや‥‥‥ああん‥‥‥)
後から後から、性の極点からの快美感が衝き上がる。
(狙われてるのに、油断するなんて甘いんだよ‥‥‥お嬢さんは‥‥‥もっと感じてイッてしまえ!この世間知らずの温室育ちが!‥‥‥)
男の技巧は花芯だけに、
止まらず、左右のラビア
を捲り返していた。
佐伯の指と、真島の指が触れ合った。
(陽生‥‥‥ご苦労さん)
(真島さん、やりましたね)
口パクの会話が交わされる。
(傷つけないように,浅く抜き差し頼む‥‥‥)
(ハイ‥‥‥)
佐伯は愛液を湧出する秘孔
に指を浅く入れた。
優しくいたわるような、抽送が開始される。
(いや‥‥‥ああ‥‥‥ああッ‥‥‥)
異質な感覚に、茉莉の狼狽の呻きが零れ落ちた。
(俺の方も忘れては困るな‥‥ほら、ほら)
岩崎の指が乳房をダイナミックに揉みながら、乳頭を擦りたて
ていく‥‥‥。
(ダメェ‥‥‥ああ‥‥‥あん‥‥‥)
眉間に深く縦皺を刻んだ、茉莉の貌が性の悦びに震えている。
(誰か‥‥‥助けてぇ‥‥‥頭がどうにかなっちゃう‥‥‥)
サポートの動きに合わせて、真島の指が花芯で巧みに弾んだ。
(親友も今日はいないぜ。
家族の助けも無理だろう‥‥。
おまえの身体を今から、オモチャにしてやるからな‥‥‥)
真島の指が、充血して莢から露頭した突起をはね上げた。
「あッ‥‥‥ヒィーツ‥‥‥」
硬直した下腹に痙攣が走り、
縦長の臍が捩れた。
(オナニーはしてるな‥‥‥クリトリスの感じ方でわかるんだ‥‥‥カマトトぶるなよ!)
白い肌が透け、鼻から灼けるような息が噴き上がる。
(もう‥‥‥がまんできないッ‥‥‥ああッ‥‥‥いやあ‥‥‥)
少女の喘ぎと身悶えが、激しさを増した。
(ああ‥‥‥いいッ‥‥‥気持ちいいッ‥‥‥ああッ‥‥‥)
快感を訴える言葉と泣き声が
、ハンカチにかき消された。
腰が無意識にうねり、美貌が左右に振りたてられる。
(あら、あら、凄い感じようだ‥‥‥)
岩崎が自分のバックから、
いつの間にか、スマートフォンを取り出していた。
カメラのアプリが起動する。
(さあ、よがる顔を家族と友達に後で届けてあげますからね)
岩崎の短い指が器用に、シャッターボタンを押す。
岩崎の指が真島に向けて、親指と人差し指で丸を作った。
(完璧にイクなこりゃ‥‥‥)
処女の濡れ音を響かせて、秘孔を抜き差しする佐伯の興奮は最高潮に達していた。
指で丸を作って、岩崎に続いて真島に合図を送る。
(さあ、真島さん思いっきり、やってください)
佐伯は後ろから、茉莉のパンティをずり下げ、片方の手を前に回してガッチリと腰を抱え込む。
濡れたパンティが太腿で捩れ、女子高生の啼泣ゾーンが露わになった。
岩崎が足元に屈みこむ。
中年男の指が茉莉の秘唇をVの字に卑猥に広げきった。
(どうだ、ここまで見せたことはさすがにないよな‥‥‥)
二枚の花襞は捲れ返り、勃起したクリトリスは、包皮から飛び出していた。
花蜜に濡れる膣口と尿道口までが丸見えだ。
(1ヶ月も待ったんだ‥‥‥
さあ、もう観念しなよ‥‥‥)
無音カメラのシャッターを切りながら、岩崎は呟いた。
真島は最後の追い上げの前に、
周りをチェックした。
邪魔になりそうな乗客はいないが、何度か見かけたことのある
人間が二人いた。
一人は三十代の、沿線常連の痴漢だった。
半月ほど前に茉莉の臀部に手をあてようとして、夏奈と未来に撃退されていた。
(ううッ‥‥‥畜生ッ‥‥‥)
興奮に目を血走らせた顔には最高の獲物を攫われ、宴に加われない無念さが滲んでいる。
もう一人は二十代の若者で、信じられないものを見る目でこの光景を凝視していた。
(凄すぎる‥‥‥R女学院のあんな可愛い子が‥‥‥俺もさわりたい‥‥‥たまんないよ‥‥‥)
若者の顔には驚愕が浮かび、羨望が頭を埋め尽くしていた。
(まあ、邪魔にならないように、見てろよ‥‥‥)
男は再び目の前の獲物に視線を
戻した。
(やってるな‥‥ククッ‥‥)
押し広げた女子高生の性器を、岩崎が激写していた。
(凄いな‥‥‥これは、花びらは左右均等で、性器全体も綺麗な桜色だ。品があるぜ‥‥‥)
覗き込んだ真島も感嘆の声を、
思わず出しそうになった。
真島は岩崎の肩に触れ、佐伯に
目配せを送った。
(おっと、いよいよアクメかい、お嬢さんは‥‥‥)
(オナニーの何倍もの快感を
味わえよ‥‥‥)
岩崎と真島が笑いながら、茉莉の前後をしっかりと固める。
斜め前から身体を密着させ、再び、真島の指が花芯に意識を
置きながら優しく秘部をこね回し始めた。
「 ヒッ、ヒイィ‥‥‥アアァ‥‥‥」
茉莉の下顎が跳ね上がり、よがり声が噴き上がった。
身悶えが激しを増し、ハンカチを咥えた顔が、左右に振りたてられていた。
(ごめん、守ってくれてたのに‥‥ほんと、ごめん‥‥)
夏奈と未来の顔が茉莉の脳裏に浮び、瞬時に霧散した。
(羞ずかしい‥‥でも、もう‥‥ダメ‥‥どうしても体が感じるの‥‥ああ‥‥感じるうッ‥‥‥)
理性が麻痺し、腰が小刻みに揺さぶりたてられる。
佐伯が後ろから腰を抱きかかえながら、左の胸を揉みしだけば、前から岩崎が右胸の乳首を指で転がしながら、絶頂の瞬間を撮ろうと身構える。
初夏の強い日差しが、電車の
窓から差し込み、茉莉の官能にわななく顔を浮き上がらせた。
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