「お風呂、大きい!これは…わぁ!」
次々といろいろな色彩に変わる照明に感激している。今度はベッド。
「おっきい〜🎵」そう言ってベッドに近づいて、はたと止まった。
鏡張りの一面を見て固まっていた。
おそらくこれから繰り広げられる行為、その自分の姿が映る事を想像したのだろう。
気を取り直したように部屋の探索を続けている。そして、
「こっちはなにかな?」
そう言ってSMルームに向かっていった。
どんな反応を示すだろう…
仕切られたカーテンを開けて、明らかに顔つきが変わったようだ。
「えっ…」戸惑う彼女に後ろから、
「使ってみる?」そう言うと、勢いよく首を振っていた。
それでも興味ありそうに見ていたので、
「ほらこれ、内側がファーになってるから全然痛くないよ。」
そう言って手枷の内側を見せてみた。
すると近づいて手枷を手に取り、しげしげと見つめている。
そして彼女の手首に手枷をかけるふりをして回してみる。
「どう?」「うん…痛くないよ…」
もう片方にも手を伸ばしたのでそっちも手枷をかけた。
彼女は磔台に万歳をする態勢で手枷をかけられている状態になった。
「あはっ、無防備だね。」
俺はこっそりポケットに忍ばせておいたアイマスクを出し、彼女に着けた。
「えっ…ちょっと…」そう戸惑う彼女に、
「視覚を遮断してどう変化あるか、ってやったろ?その応用編だよ…」
そう言って、戸惑う彼女の口を唇で塞いだ。
「うっ…ん…」少し身をねじり拒否する様子があったが、拒否はしていない。
俺はその場を離れ、ベッドに向かい枕元の備え付けの箱を開けた。
そこにあったのは電気マッサージ機、電マだ。事前にネットで検索したときにあるのは確認していた。
電マを持って戻り、ゆっくりジーンズを脱がせた。
「えっ…ちょ、ちょっと待って…」
彼女の脚を広げ、秘部に下着の上から電マを当てた。
「ひゃっ!…ん~、ちょ、ちょっと…」
いきなり来た振動に戸惑う彼女。
腰を引いて逃げようとするが、その腰を片手で押さえて前に戻し、電マの強度を上げさらに押し付けた。
「ああっ!…やっ…やだっ!」
そう叫びながらも嫌がっていないのは分かっていた。
こういう備え付けの道具は緊急時のためにすぐ抜け出せるようになっている。
磔台につながっている手枷も、実は完全に動けなくなっているわけではなく、簡単に抜けれるようになっていた。
いわば、イミテーションのプレイを楽しむことになっている。
だが、彼女はそんな状態でありながら腕を抜くわけでもなく、むしろ磔台につながっている鎖をつかんだまま電マの攻めを受けているのだ。
少しすると、彼女の身体に変化が見られた。喘ぎ声と身体の動き方で俺には分かるようになっていた。
「ちょ、マジで…んっ!…ヤバ…ヤバい…のおっ!」
そう叫んだかと思うと、声を殺しながら力を入れ、ビクビクビクッ!と痙攣するように身体を震わせた。その瞬間、お漏らしでもしたように透明な液体が彼女の股間から多量に滴り落ちて来た。
彼女はイッてしまったようだった。
その時の彼女の姿は、拘束されながらも自ら腰を前に突き出し、まるで電マの振動を欲している、そんな淫乱な姿だった。
彼女がイッたあと、まだ荒い呼吸をしている唇をキスで塞ぐ。
そして手枷を外しながら
「また汚しちゃったね…片付けとくからお風呂行っといで…」
そう言うと、脱がされた衣類を抱え、俺の肩を叩きながら、
「…意地悪!バカ…」そう言ってバスルームに走っていった。
そうしてSMルームの片付けをしていると、「あのね…」
そう言って彼女はバスタオルを身体に巻いて戻ってきた。
「お風呂のお湯とか…照明の使い方分からなくて…」そう可愛い事を言ってきた。
2人で悪戦苦闘しながら照明の調整やお湯の温度等を調整したのだ。
その間、さっき叩いた肩の所をさすってくれていた。そういうところが俺が彼女に惚れ込んでしまうのだ。
それから彼女がお風呂に入っている間、俺はずっとAVを見ていた。
彼女と入れ替わり、お風呂に入る時もそのままAVを流し続けていた。
お風呂から出てきた彼女、その姿は…
制服だった。それも俺が最初に彼女を見初めた、中学生時代の制服。
もちろん、白いハイソックスも履いていた。さっきの大きな荷物はこれが入っていたのだ。
「持ってきたの?」「うん…おじさん、好きだよね…」
制服が好きな変態ではない。制服姿の君が好きなのだ。
それから風呂に入った。久しぶりにジャグジー付きのお風呂を堪能した。あまりに気持ちよくて彼女と一緒だと言うことを忘れてしまいそうだった。
風呂から上がり、そっと部屋の様子を見た。テレビのチャンネルは変わらずAVが流れている。
その前に座っている彼女の後ろ姿。
心なしか、脚が少しだけ動いているように見える。我慢できなくて両方の脚を擦り付けているのだろうか…
そんな妄想彼女頭をよぎる。
「ごめん、ゆっくりしちゃった…」
彼女は無言だった。緊張していた。
何度か抱かれても、あれだけイクまでに乱れても、最初だけはこの緊張感で固まってしまうようだ。
横に座って肩を抱いた。
彼女の頭は俺の肩にくっついてくる。
「あのさ…」「なに?」「鏡…恥ずかしいんだけど…」全面鏡張りの壁。
さすがに躊躇するのだろう。
「少し暗くする?」
照明の調整も、「恥ずかしい」「いや、見えなくなる」そんな押し問答が続いた。
ようやく落ち着いてから、お互い身体を寄せ合い、手を握りガウンを覗き込みながら
俺達はキスしてベッドに横たわった。
彼女の望み通り、ラブホテルでの情事、時間の許す限り楽しもう。
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