上になった藍莉は、キスを続けながら圭介の上着を脱がしていく。圭介はされるがままに静かにキスを続けている。
上半身裸の圭介に、藍莉は時にはキスをするように、時には舌を使いながら唇を這わしていく。
乳首を執拗に舐め回し、片方の手で刺激され、思わず「うっ…」と声が出てしまう。
やがて藍莉は、だんだんと下の方へ唇を這わしながら移動していった。
下着の上から浮き上がる形に沿って、唇と手で肉棒を刺激する。
その刺激に耐えきれなくなった圭介は、直接触れろ、と言わんばかりに腰を浮かし、藍莉の顔に押し当ててくる。
下着の上から散々焦らされた肉棒は、今にも飛び出してきそうだ。
藍莉はその肉棒を両手で押さえ、ゆっくりと口に咥えた。
藍莉のフェラは相変わらず、理性が飛んでしまうくらい甘く熱いものだった。
掴んだ肉棒を、見て、と言わんばかりに淫靡な目つきで下から上まで舐め上げる。
その表情は官能的で、圭介の動きを止めてしまうくらいだった。
まるで、目が合ったもの全てを石にしてしまう、ギリシャ神話のメデューサに魅入られたかのように。
「おじさん…今度は…藍莉を気持よくして…」
圭介は、我に返ったように起き上がり、藍莉にのしかかった。
お返しとばかりに藍莉の身体を攻め続ける
時には触れるか触れないかのように優しく、時には意地悪をするかのようにちょっとだけ強く。
強弱をつけた愛撫に、藍莉は恍惚の表情を浮かべ、身体はいやらしく反応していた。
藍莉の秘部に顔を埋め、全てを取り入れるが如く吸い尽くす。
「ああっ…ああっ…」時折、身体をピクつかせながら藍莉は喘ぐ。
そのまま圭介の手を握り、圭介も握り返す。
受け身の状態に耐えられなくなってきたのか、藍莉は身体をくねらせながら、圭介の下腹部に動き、そのまま再び肉棒を口に含んでいた。
体勢を立て直すように藍莉が上になり、お互いに舐め合う。
まるで2人は、お互いを刺激し合うかのように、熱くねっとりと絡み合った。
「…おじさんとね…、身体の相性…バッチリだと思うの…、こんなに…気持ちいいの…おじさんが初めて…」
途切れ途切れに、藍莉がそんな事を言う。
圭介も同じ事を思ったが、何も言わず藍莉の行為を受けていた。
「おじさん…、もう我慢できないよ…、ねぇ…おじさん…」
藍莉が懇願し、圭介は藍莉を仰向けに寝かせる。
「藍莉…、もう…いいか…?」
圭介は藍莉の脚の間に身体を入れ、そのまま挿れる体勢を取った。
だが、藍莉が感じたのは違う感触だった。
圭介は自らの肉棒を藍莉の秘部に当て、そのまま上下に動く。
肉棒が藍莉のクリトリスに擦り付けられるように動いている。
以前、ラブホテルで自分でするから、とオナニーを見せつけた時に藍莉が言った、
「藍莉ね…クリ派なの…」
その言葉を圭介は覚えていた。
クリトリスに擦り付けられるその感触は、それでなくとも感度が上がっている藍莉の身体にはかなりの刺激だ。
「おじさん…!それ、ヤバい!あっ…ダメ!…ヤバい!…」
藍莉の反応が変わった。
前戯だけでもう藍莉は、力尽きるくらいに感度が上がっていた。
しばらくそのまま刺激され、ようやく圭介は挿れてきた。
圭介が奥に入ってくる動きとリンクするように、藍莉の身体が仰け反っていく。
「ふああぁ~…」そう声を漏らし、藍莉の身体は静止画のように止まり、ピクピクしだした。
挿れるだけでこんなにエクスタシーを感じるなんて…
少なからず、経験のある藍莉にとっても、初めての感触だった。
「おじさん…ヤバい…」
「ヤバい、しか言わないじゃん…」
「だってマジで…あっ!…」
押し寄せる快楽に、身体をくねらせる藍莉。
圭介はなおも激しく藍莉を攻める。
ここまで来て、2人は同じ事を思っていた。
「なんでこの人とのエッチ、こんなに気持ちいいんだろう…」
圭介と藍莉。2人は身体の相性が最高にいい、ということに薄々気づいていた。
今だけなのかもしれない。明日には今まで通り、何も関わることのない数日前の2人に戻るかもしれない。
それでも良かった。今だけの情事であっても…
圭介と藍莉はほぼ一緒に絶頂に達した。
朝になり、圭介が目を覚ます。
藍莉は、前にラブホテル…迎えた朝のように布団に包まって、赤ん坊のように寝ている。ただ前と違うのは、今、圭介の腕にすがるようにしがみついているのだった。
まもなく藍莉も目を覚ます。
お互いになぜか気まずい、それでいてはにかむような感覚だった。
そして藍莉が口を開く。
「昨日さ…初めて「藍莉」って呼んでくれたよね…」
圭介は、そうだっけ?と茶化す。
そしてお互いに笑い合う至福の時間だった。
だか、それはなにかが落ちる音と同時に、終わりを迎えた。
「ドサッ!」
なにかが落ちた音がして、2人は音のした方を見た。
「…お父さん…、何してんの…?」
そこに立っていたのは絵里香だった。
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