紗奈は兄から再び浣腸を受けた。
前より大きな浣腸器。
目盛りに200と書かれていた。
洗面器に、グリセリンと水を混ぜて浣腸液を作ってるところも、見せられた。
「まず100cc。
かなりきついと思うけど、10分我慢だよ。
さっき固いうんこは出てるから、もう出す時は痛くはないと思う。」
兄は浣腸液を吸い上げながら、紗奈にそう言った。
紗奈は大きな浣腸器を見せられて、正直恐かった。
しかし、そんな恐いことを大好きな兄からされるんだ、と思うと、またたまらなく胸が熱くなる。
「また、手を後ろで縛って良いか?」
兄から言われて、紗奈は素直に、いや、自分から進んで手を後ろに回した。
「お前、本当に手が細いな。」
兄から言われる一言一言が、紗奈の胸をドキドキさせる。
兄は今度はハンカチではなく、柔らかだがしっかりした綿の縄で縛ってくれた。
ちょっと硬めで、食い込んだら痛いのだろうが、兄はそれほど締め上げず、ほとんど痛みはなかった。
「この縄は、どう?
これ、俺がいつか、縛らせてくれる彼女が出来たら使おうと思って買ってたんだ。
今日は、紗奈に俺の彼女になってもらうから。」
その言葉も、紗奈には甘美すぎた。
恥ずかしいのに、触りもしてない乳首が、めり込んだら状態から、独りでに立ち上がってきてる。
縛りはそれだけでは終わらなかった。
「胸に回すぞ。」
兄は縄を、紗奈の薄い胸に回すように掛けてくれた。
縄を回す時、縄が乳首の上に掛かったから、
「乳首の上を縛るのかしら..?
ちょっと痛いかもしれない..」
と不安を感じたが、そうではなく、縄はごく薄い乳房を上下から挟むようにして掛けられた。
さらに、脇の下で、上下二本の縄が、締めるように短い紐で結ばれる。
「誰かをモデルにして、縛りの練習をしたんでは..?」
と思う程、兄の縛り方は上手かった。
時々紗奈に、
「どうだ?
痛すぎないか?
無理ならそう言うんだぞ。」
と気を使ってくれるのも、胸がジーンとなる。
息をして胸を膨らませる度に、巻かれた縄を意識した。
「よし、出来た。
鏡で見せてやるよ。」
貴雄は縛った妹の身体を立たせて、姿見の前に連れていって。
そこには、痩せた少女が一人、顔を真っ赤にして泣きそうな顔をして縛られた姿があった。
ネットや兄が見てるエロ本のモデルとは全然違って、全く女性らしい柔らかみや曲線美など無かった。
代わりに紗奈は、そこにすごい変質的な、それでいて美しいものを見た気がした。
もちろん自分を見て、美しい、など思うのは変だ、と言うことは分かっている。
でも、兄から縛られた自分は、きれいだと思った。
「お前って、痩せてるから、縛られたら本当に痛々しく見えるよな。
いや、俺にとってはそれが良いんだけど。
本当にヤバいくらいだ。」
兄は、誉めてくれてるのだろうか?
紗奈は、兄の言葉だけで、また股間がうずうずし、自然に太股を擦り合わせるようなポーズとなった。
幸い兄はそれを、恥ずかしいがってるからだと、勘違いしてくれた。
「ふふっ。
紗奈ったら、俺からもうさっき隅々まで見られてるんだよ。
それでも、こんな姿になったら、見られるの恥ずかしいのかい?」
そう言うと、手を伸ばして紗奈の割れ目をちょっと触れてみた。
熱い!濡れてる!
こいつ、縛られただけで、こんなに感じてるんだ...。
お前、濡れてるな。いやらしい気持ちになってるな、って言ってやろうか..。
しかし、貴雄はそうはしなかった。
代わりに、指を紗奈の割れ目に沿って上下させ、
「これから浣腸だから、今はしないけど、この次は紗奈のこの割れ目にも、縄を食い込ませるからね。
紗奈のひ弱で敏感な割れ目が、擦られて大変な目に会うんだよ。」
と言った。
「お兄ちゃんに...、食い込まされる..」
もう紗奈の目は、とろんと夢を見てるようになり、それと同時に、割れ目から熱い蜜がジュッと溢れたような感じがした。
兄にとっては、
「まさか、まだ中学生の妹が、これ程とは..」
と戸惑うような、しかし嬉しい反応だった。
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