「う、うーん..」
紗奈が気が付いたようだ。
「あっ、お兄ちゃん!私..。」
そこまで言った時に、紗奈は自分の身体から独特の匂いがしているのに気が付いた。
「えっ、これ何?
何だか凄い!」
お腹に掛かった兄の精液を、指ですくって自分の鼻に近づけた。
「栗の花の匂いがする。
これ、お兄ちゃんの精子?」
そう貴雄に聞く紗奈の声は、嫌悪感ではなく、好奇心に充ちていた。
「うん、ごめん。
あんまり紗奈が可愛い過ぎて、俺、擦り付けたんだ。」
そう言われて、紗奈も自分の股間にも、べっとりと精子がかかっているのに気が付いた。
「あれ?これって、お母さんのパンツ越しに?
お兄ちゃん、私にセックスしてくれたんじゃないの?」
その口調では、いかにも兄からセックスしてもらいたかったような言い方だったが、一度射精したことで、やや落ち着きを取り戻した貴雄は、その誘いに乗らなくてすんだ。
「うん、本当にしようか、紗奈を犯しちゃおうか、って思ったんだけど、なんと言っても、紗奈はまだ中学生だし、身体も細いし..」
そう言っても、まだ諦めきれない様子の紗奈の顔の前に、貴雄は再び大きくなってきた自分のぺニスを突きつけるように見せつけた。
「ほら、こんなのを無理やり入れたら、紗奈の小さくて可愛い膣なんか、裂けちゃうだろ。」
兄の大きな性器を、至近距離から見せつけられて、さすがに紗奈は驚いた。
大きい!
こんなに、大きいの?
私の手くらいあるんじゃない?
こんなの、本当に膣に入ってきたら、裂けちゃうかも..。
紗奈は、初めて見る勃起した兄のぺニスに、興味は有るものの、やはり本能的に挿入されるのは怖いと思い、その怯えが顔に現れた。
「あっ、恐がらせたかな?」
貴雄は少し後悔したが、妹の恐怖心を取り除くために、
「よし、今日は絶対に紗奈の膣には入れない!
紗奈、見たかった見ても良いよ。
触っても良い。」
と言ってあげた。
「えっ、良いの?触っても?」
紗奈は基本的に兄に対しては素直である。
貴雄が、挿入しない!と言ったのを単純に信じた。
これが悪い男、いや、普通の男でも、そう言って紗奈を騙し、油断したところを力づくで犯す、なんてことは有り得ることだ。
そんな妹を見てると、貴雄はさらに可愛く思えてならなかった。
紗奈は、おずおずと兄のぺニスに触ってみた。
最初から亀頭にではなく、竿の部分をそっと指でつつくように触った。
本当に硬いんだ!
血管とか走ってるけど、この皮膚の下は、本当は骨になってるんじゃないかしら。
そう思いながら、またつついてみる。
貴雄は妹に、
「ほら、男のは、女の子のと違って硬く頑丈に出来てるだ。
もっと強く触ったり、握ったりしても大丈夫!」
と教えてあげた。
「握ってみても..、良いの..?」
紗奈は、ごくりと生唾を呑み込むと、そう言って兄と顔を見た。
「もちろん良いよ。
紗奈も、男の強さを、ちゃんと知ってた方が良いだろうからね。」
貴雄はニッコリ笑って、妹の方に自分のぺニスを突き出した。
紗奈は竿のところを、そっと握ってみた。
太いんだ..。
私の指で握れないくらい..。
そして、本当に硬いし..、そして熱い!
ここの所は肌色だけど、先の張り出して太くなってる所は、色が違う..。
赤く充血したみたいな..、いや、もっと黒っぽい。
何故、先のところは、括れがあって、より太くなってるんだろう。
槍みたいだ。
膣に入る時に、痛いような形になってるような気がする..。
紗奈は、頭では色々と考えながらだったが、無言で兄のぺニスと睾丸を小さな柔らかい手で、隅々まで触って回った。
やはり興味が強いのは、先端の亀頭部分だ。
先端に縦長の穴が開いてる。
ここから精液を出すんだ..。
女の子と違って、男の人は、精液を出すのもおしっこを出すのも同じ穴、って友達が言ってたけど、本当なんだ..。
見れば見るほど、触れば触るほど、紗奈は兄のぺニスに興味が深まっていった。
貴雄の方も、可愛い妹が、柔らかな手でぺニスを捏ね回すように調べてる、と意識してしまったら、紗奈の触り方によっては、思わず射精してしまいそうな事もあった。
日曜日の昼間の明るいリビングで、全裸で仁王立ちになった大学生の兄が、その前の床に膝まづいた同じく全裸の中学生の妹に、ぺニスを弄り回してもらう、そんな光景が30分は続いた。
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