紗奈が気を取り戻した時、兄は紗奈の左の乳首を指でこりこりと弄っていた。
兄の腕で抱き抱えられていたから、膝の上に座ったままだったようだ。
「どうだ?
こんなことされて、痛くないか?」
兄から聞かれて、紗奈はどう言えば良いのか、ちょっと迷った。
痛いと言えば痛いのだ。
まだ発達途中の敏感な乳首を、強い男の指で、それも時々爪を立てるようにして、弄られてるのだ。
しかし、痛みの中に、時々電気のようなビクンとした快感が走ることがある。
痛いからって止められたら、その快感も無くなってしまう。
それに、
「痛くても、お兄ちゃんからエッチなことを続けて欲しい」
と言うのが本音だった。
乳首もだが、兄の太股に腰かけているお尻の様子もおかしい。
湿ってるのが、手で触らなくても分かるくらいになっている。
これが、濡れるってことなんだろうな。
お兄ちゃん、気持ち悪くないかしら?
母の透け透けパンティは、綿のような保湿性は乏しいから、貴雄はもう十分に分かっていた。
ヤバいな!
紗奈のやつ、濡れちゃってるよ。
これって、俺のを入っても良いよ、って事になるのかな?
貴雄は紗奈を抱いていた左手を、紗奈の腰から脇の下へと動かした。
脇の下から、紗奈の左胸を触る。
右手で、太股に腰かけてる紗奈の、足をそっと広げさせた。
「やだ!お兄ちゃん、恥ずかしいよ..」
と言った割には、素直に膝の間隔を広げてくれた。
パンティの上から、そっと触る。
熱いんだな..。
うん、本当に湿ってる。
指先の感触だけでなく、妹が足を広げた途端に、ふわっと一言で言うとエッチな香りが下から漂ってきた。
紗奈の香り、すごいな..!
女性にもてる貴雄は、同世代や年上の女性とのセックス経験はあった。
女性が、男性を受け入れる準備として、あそこからぬるぬるした分泌液が出ること。
その香りは、男をますますいやらしいくする効果があることも知っていた。
しかし、今妹から発散している香りは、身内贔になるが、これまで嗅いだどんな女性のより刺激的で、それでいて上品な感じがした。
本当なら、妹みたいな幼い女性のは、小便臭い、と感じられる事が多いはずなのに、貴雄は、妹のは若さ故のつんとした刺激も強いが、同時にエッチ以外で嗅いでも「あっ、これ良い!」と思う奥深い感じがすると思った。
母の透け透けパンティは、その生地の薄さで、触ってみると妹の性器がどうなっているか、微妙なところまで分かってしまった。
足を広げたから、大陰唇も広がってるが、その中のビラ、小陰唇も広がってるし、充血してるのだろう、厚さがあって弾力もあるように感じる。
クリトリスはその上だな。
貴雄が人差し指をパンティ越しにクリトリスに当てると、途端に紗奈は身体全体をビクン!と痙攣させた。
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