貴雄の手に握られたバイブは、紗奈の桜色の乳うん部分に触れそうで、なかなか触れなかった。
焦らした挙げ句、やっと周辺部分にくるくる当てる。
乳うんの中心に、紗奈の小さな乳首が、硬くなってきた。
紗奈の乳首は、陥没と言うわけでは無いが、とても小ぶりである。
寒さ等で硬くなっても、乳うんの真ん中で、わずかにその存在を表すくらいだった。
「こんな乳首で、お兄ちゃん、嫌わないかしら..。」
紗奈は不安だったが、貴雄にとっては
「これこそ、ロリータの乳首!」
と喜んでいた。
「紗奈。
お前、乳首可愛いな。」
兄の思わぬ言葉に、紗奈は驚いて兄の顔を見た。
ふざけての顔じゃない!
お兄ちゃん、本当に私の乳首を、可愛いって思ってくれたんだ!
紗奈は胸が熱くなった。
乳うんに触ってるバイブは、とてもくすぐったく、いやらしい。
でも、私、お兄ちゃんから触られても、絶対に耐えてやるんだ!
そう覚悟した紗奈の乳首に、初めてのバイブの接触があった。
やはりたまらず、身をくねらせて逃げ掛けたが、腰に回された兄の腕と、自分の意志で辛うじて逃げずに受け止めた。
歯を食い縛り、目を固く閉じた紗奈の表情に、貴雄は
「おやっ、痛かったかな?」
と心配になり、一度バイブを退けた。
紗奈は、ハアハアと荒い息をしていたが、目を開けると兄に、
「お兄ちゃん。良いんだよ、もっとしても..。」
と言った。
こいつ..!
本当に、可愛い!
俺の妹、本当に可愛いぞ!
「よし、もっと虐めるぞ。
覚悟しろよ!」
貴雄は妹の乳首に、ぐいっ、とバイブを押し付け、震動のスイッチを最大にした。
紗奈は耐えた。
くすぐったい!から、痛い!に変わって行き、そのうちに、
「なんか、胸全体がおかしい?」
と感じ、さらにその不思議な感じが乳房から下半身、特にあそこに伝わっていくような感じがした。
こんな感覚、初めて..。
これが、性の快感..?
あっ、どんどん深くなって行くわ。
私、どうなるの?
そこには、未経験への不安、恐怖もあったが、それにも増して、兄への気持ちが強かった。
自分が逃げそうになったら、かえってバイブの方に胸を突き出すようにした。
紗奈自身は気がつかなかったが、この時紗奈は、歯を食い縛った口から、
「うっ、くっ!」
「あああ....」
「あうっ!」
「ひっ!うっ...、あう!」
と言うような、もう喘ぎ声としか言い様の無い声を上げていたのだ。
兄の持つバイブが、乳首の上に直接押し付けられ、その震動が乳首、乳うん、乳房、から腹部、背中まで響いてくる。
そのうち、紗奈自身は意識せずに、身体全体が、ガタガタと震えてきた。
紗奈自身も、それに負けまいと、腰を抱いてくれてる兄の腕に身体を委ねた。
紗奈の身体が、腰に回された兄の腕、座ってる同じく兄の太股、そして右手に持たれて乳首に押し付けられたバイブで挟まれて固定されたようになり、そこで紗奈は兄からの乳首バイブ責めを存分に享受した。
いつの間にか、短時間記憶が飛ぶような感じがしてきて、それに応じた快感を感じることに成功した。
「お兄ちゃん!」
紗奈は一声叫ぶと、全身を硬直させ、そして兄の膝で、ガックリと脱力した。
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