由美も寝転がった。「ハァ~気持ちいい」と伸びながら言った。「はい」と俺の左腕を伸ばすとそこに頭を載せた。「ポカポカして気持ちいいね」「本当だな」「でもちょっとチクチクする」その内満腹感とポカポカ陽気で2人共スヤスヤと寝息をたてた。30分位寝た。隣りを見るとまだ由美は寝ていた。「お~い起きろぉ」と声をかけると「ン~」と言って起きないので、服に浮いてる乳首をキュッとつねってみたらパッと目を開けて「ダメだよぅ」と甘い声で言った。その声が可愛いくてキュンとなった。…午後も色々な乗り物に乗ったり建物に入った。日が傾き始めてからお化け屋敷に入った。由美はキャーキャー言って怖がっていた。出口付近のお化けに脅かされ、由美は腰を抜かして座り込んでしまい、おんぶしてお化け屋敷を出た。外のベンチで降ろして「大丈夫か?」と聞くと「怖かったぁ」と涙目で答えた。落ち着いた頃、デートでお決まりの観覧車に行った。ちょうど日が落ちる時間帯だった。「わぁ夕日綺麗!あっ富士山見えるよほら」とはしゃいでいた由美をグッと抱き寄せると「あっ」と声を出した。顔を近づけ「愛してる」と言うと「私も…」と言ってキスをした。
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