「ありがとう…さっぱりした」「どういたしまして」布団に入った。「由衣お母さんは?」「今ね買い物に行ってる…お兄ちゃんが元気になる物作るって」「そっか…楽しみだ…また少し寝るね」「うん…おやすみぃ」…次に目を覚ますと由衣はテーブルに突っ伏して寝ていた。時計を見ると夕方6時だった。俺は起きて押し入れから、小さい膝掛け用の毛布を出し由衣に掛けた。寝息を起てて寝てる由衣を見て(可愛い寝顔だな)と思い頭を撫で、また布団に入って眠った。30分位すると呼び鈴が鳴った。由衣が出た。「ママ何?」「夕飯出来たから持ってきた…ご飯食べよう一馬さんは?」「今寝てる」と言う会話が聞こえ由衣がお越しにきた。「お兄ちゃん…ママがご飯出来たって」「もうそんな時間かぁ」「大分顔色良くなりましたね」「結構汗かいたから」「食べれます?」「はい…少しなら」と言ってテーブルを囲みシチューを食べた。「どうですか?」「旨いです…体が温まる」「良かったらおかわりありますから」「ありがとうございます」俺は2杯食べた。
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