決まった作業が延々と続いた。腰にも相当の負担だ。「茂坊、疲れんかい?変わろうか?」おばさんは此方の体力を案じてくれていたのか言葉を掛けた。「大丈夫だ。まだまだ行けるよ…」確かに疲れもピークであったが、力仕事をおばさんにさせることは出来ない…そんな思いであった。おばさんも薄々気持を理解していたのだろう。「ほんに、茂坊は優しい子やね。アルバイト代はずんでやるからな。」そう言って笑った。アルバイトの感覚で手伝っているわけではない。「アルバイト代?いらねーよ。」毛頭受け取るつもりは無かった。時間だけが刻々と過ぎた。おばさんは、脇に置いてある時計を見た。「茂坊…昼だべ。何か作るから食ってけ。」疲れると腹も空かなくなる。「あっ、は、はい。」ある程度区切りの良い所で作業を止めた。「何枚終わったべな?」その言葉に僕は箱の枚数を数えた。「250枚だね。全部で箱…何枚有るの?」おばさんは、「毎年1000枚位だけどね。」そう言って笑っていた。膝から崩れそうな感覚と絶望感のような気持が湧いてきた。(1000枚…まだ、4分の1ってとこか…)。「ほら、家に入れ。たいしたもの無いけどな…昼だけは食っておけ。」その言葉に押されるかのように母屋に向かった。「失礼します…」そう言うと玄関先に靴を脱ぐと通された部屋に入った。「今日はご苦労さんだったな。茂坊のお陰で助かったわ。」おばさんのことぱに「いえ、それ程でもないです…」慣れた大人だったらもう少し進んだかも知れない。でも、おばさんは僕の労を労ってくれていた。「んじゃ、何か作るからゆっくりしてろ。」頷くと仰向けに寝転んだ。そして、思い出したかのように台所で昼食の準備をしているおばさんに声を掛けた。「おばさん…」「何だね?」声だけが聞こえてきた。「トイレ借りても良いべが?」「ああ、良いよ…風呂場の隣さあっから。」痛みのある腰を上げるとトイレに歩いた。小用を済ませるとトイレを出た。そこで一旦足が止まった。丁度浴室の前である。浴室入り口の前には洗濯機が置いてある。足音を消すように忍び寄った。聞こえるのはまな板の上で何かを切る包丁の音だけだった。魔が差したのか…それとも好奇心か…そっと洗濯機の蓋を開けた。光沢の有る…フロントには薔薇らしき刺繍が施された布地が有った。それを壊れ物を取り出すようにそっと取り出した。おばさんが身に着けていたであろうパンティである。ブラジャーも一対となって入っていた。
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