七海は大樹をホテルの一室へと呼び出した。
大樹は七海を手放す気など毛頭ない。
盛りを迎えたグラマラスなカラダ。
レスで眠っていた性欲を目覚めさせ貪欲にセックスを貪るオンナにしたのは自分だという自負がある。
それに周りにいるションベン臭い女どもでは物足りなさを感じるほど七海はオンナとして素晴しかった。
上品で清楚な美貌の人妻。
そしてデカい胸、、、括れたウエストに張り詰めた大きな尻、、、
良心の呵責に震えながら貞淑な仮面を脱ぎ捨て淫ら
なメスになるオンナ、、、
拙かったフェラチオも徹底的に教え込んでやった。
まだまだこれからだと思っていた矢先にビビりだしやがって、、、
今日は死ぬほどイカせてやる、、、
俺じゃなければ満足出来ないことを分からせてやる、、、
しかし抜けてる女だ、、、
別れようとしている男をホテルに誘うなんて、、、
最後のセックスを楽しむ気か?
そうはさせない、、、
ニヤける大樹を七海は緊張した表情で部屋に迎え入れた。
そして、、、そこには男がいた。
「はぁ?あんた誰?」
思わぬ状況に混乱し立ち尽くす。
「川崎とかいったな、、、ともかく座りなさい、、、」
戸惑いながらもソファに腰を降ろすと向かいに男と七海が並んで座った。
「あんた、、、なんなの?ジャマなんだけど、、、」
「君は大学生にもなって口の利き方も知らないのか?まあいい、、、わたしは七海の夫だ、、、」
「えっ、、、まさか、、だろ、、、」
夫と名乗る男は睨みつけてくる。
「話は全部妻の七海に聞いた、、、」
「えっ、、、」
想像もしていなかった展開に頭が追いつかない。
「結論から言う、、、俺は七海を愛している、、、だから今回の浮気は赦す、、、だが君は赦さない、、、徹底的に潰させてもらう、、、」
「潰すって、、、」
「慰謝料を200万払ってもらう、、、それに大学と君の両親に連絡する、、、」
「そんな、、、こと、、、」
「手加減しないからな、、、君は退学になる、、、両親はなんと言うかな、、、優しく赦してくれるかな?それとも勘当でもされるか、、、」
「そんなことしたらアンタ達だって恥をかくんだぞ、、、」
「構わない、、、俺は家族を守る、それだけで十分だ、、、」
「くっ、、誰が慰謝料なんか払うか、、、だいたい七海の方から誘ってきたんだからな、、、」
「ウソをつくな、、、全部知っていると言っただろう、、、」
大樹は青ざめ冷や汗が流れていた。
マズいことになった、、、
まさか夫に打ち明けるなんて、、、
それに七海の話から夫などしょぼくれた中年オヤジを想像していた。
ところがどうだ、、、180を超える上背、引き締まった逞しいほどの身体付き。
若さを感じさせる顔立ちで容赦なく大樹を睨んでくる。
言葉を荒げることなく淡々と追い詰めてくる態度にかえって不気味さを感じる。
「200万なんて、、、そんな大金、学生の俺が払えるわけが、、、」
「そんなことは俺に関係ない、、、親にでも泣きつけ、、、絶対に赦さん、、、お前の人生を終わらせてやる、、、」
こいつ、、、本気でやる気だ、、、
恐怖が大樹を追い詰める。
退学、、、親にも見放され、就職も出来なく周りの友人たちも去って行く、、、
容易に想像できる、、、
俺は本当に終わる、、、
大樹は膝から崩れ落ち両手を床についた。
もう恥も外聞もなかった。
「すいませんでした、、、もう二度とこんなことはしません、、、奥さんにつきまとったりしません、、、赦して下さい、、、」
「だめだ、、、赦さんと言っただろう?もう書類を送る準備は出来ているんだ、、、」
「聞いて下さい、、、ほんの遊びだったんです、、、」
「遊びで七海を抱いたのか?脅迫したのか?」
「本気じゃ無かった、、、こんなことになるなんて思ってなかった、、、」
今にも泣き出しそうな大樹を七海はまるでゴミを見るような目つきで見ていた。
「こうならなければなければ続けるつもりでいたんだろう?」
「それは、、、だって、、みんな似たようなことしてるし、、、」
「ふざけるな!このクズが!」
初めて声を荒げられ、大樹がビクンと身体を震わせる。
「すいません、本当に後悔してます、、、お願いします、赦して下さい、、、」
頭を床に擦り付け謝罪を続け許しを請う。
まだ自分は若い、、、
こんなところで人生を終わらせたくない、、、
身体が震え続け涙が溢れる。
つづく
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