この公園の広場は、その界隈では名の通った覗きのスポットなのであった。
普段は蛭間も覗きのギャラリーとしてカップルのイチャつく姿を覗き見していたのだ。
周囲を伺う蛭間は、あっちにもこっちにも姿を忍ばせている連中が、いつもの公園内での周知の覗き仲間ばかりである事にも気付いていた。
いつもは普通のカップルのベンチなどでイチャつく姿を見る覗き魔の連中だったが、今日の彼らのターゲットはいつものそれとは異質だった。
公園内を歩きながら男が連れている女は、抜群のルックスながらスカートを捲り上げ、何故か真っ赤なハーネスを股間に巻き付けてお尻を丸出しにしながら連れの男にオネダリする様に公園内を練り歩いているのだ。
そんな女の姿のカップルを目にしたらコッソリと後を追いかけるのは必須だろう、今日はイイものが見れると期待に胸を膨らませる覗き達であった。
「課長、そうじゃなくて、まずはこっち向いて腰を降ろしてくださいよ まずは課長からサービスをお願いしますね~ どうぞしゃぶってもらっていいですよ~」
「…私…が…?口で…?」
「何言ってるんですか~?ホテルでも散々僕に狂った様にフェラチオしてたじゃないですか? どうします?それとももう止めますか~?」
今更のここまで来てこんな状態で止められる訳が無い…蛭間のを口にすれば次こそ自分の欲求は叶うのだ。未鈴は蛭間の足元にしゃがみ込むしかなかった。
「…わかったわ…こ、こう…?ングっ…んんっ…」
未鈴は初体験の夫と結婚してから10年余りになるが、フェラチオなど数える程も経験が無い。
そんな未鈴だったが、今は未鈴でも信じられない位に拙くも積極的に蛭間のペニスにむしゃぶり続けている。
「課長のフェラもまだまだ下手くそですね~もっと上手になってもらいますからね~ もっと沢山フェラの経験積んで頑張った方がいいですよ~」
「ンっ…ングっ…わかった…わ…ングッ…もっと沢山…が…がんばりゅから…早く…」
街灯に照らされる蛭間達二人を遠巻きに覗いている連中の目には、男の前にしゃがんだ妙齢の美女が、股間にハーネスを巻き付けたヒップを丸出しにしながら男のペニスを頬張り“もっと沢山頑張る”などと意味深な言葉を発する女に目が離せない。
蛭間の腰に手を回しながらフェラチオを続ける未鈴は、公園内の街灯の灯りの下という異常さに脳内までトロケきっていた。。
「ううっ…課長、口に出しますよっ…ほらもっと吸ってっ!」
夫のですら口内で受け止めた事が無い未鈴は、蛭間のザーメンを口に受け入れ、更に言われるがまま拒絶する事も無くゴクンと飲み込んでしまった。
「…うっ…ングッ…つ、次は私を…お願い…」
疼きに飢えた自身の身体をようやく慰めてもらえるものだと待ち侘びた未鈴であったが、蛭間の答えは未鈴にとって残酷なものだった。
「課長、もう今日は僕、これ以上は駄目ですねぇ 僕が持たないですよ~ 今日は諦めてもらいましょうかね~」
プライドまでかなぐり捨ててここまで耐えてきた未鈴は、またお預けを食らってしまう。
「…そんな…わ、私…ここまで貴方の言う通りにしたじゃないの…もう…シタくて…我慢の限界なの…」
「ほら課長、そういう所ですよ~ そこを我慢して自制しなくちゃいけないんでしょ?頑張ってこれを乗り越えてもらいますからねっ さぁ帰りますよ 」
スカートを戻し、諦めて帰る未鈴を連れる蛭間は、まるで周囲の覗き魔達にアピールする様にして更に美鈴に話しかける。
「また近いうちに来ましょうね~明日とかどうでしょう~?」
その蛭間の言葉を聞いた覗き魔達は明日もまたこの光景を見られるチャンスかと期待に胸を膨らませていた。
蛭間に送られて自宅へ戻った未鈴は相変わらず身体の疼きに飢えていた。
とっくに帰宅し就寝間際の夫に、仕事の忙しさで遅くなったと言い訳がましく説明しバスルームへ向かう。
悶々としたままの身体を流しながら未鈴の指は疼きまくっている股間に伸びる。
(…あぁ…いいわ…いい…気持ちいい…あぁ…でもこれでは…こんなのでは物足りない…あのスリルに比べたらこんなの…あぁっ…いけないっ…何考えているのよ私っ…)
未鈴は、蛭間や理恵に責められ続けたあの狂いそうな快感と比べて、自分自身を慰める指の物足りなさを実感してしまう。
寝室でも隣のベッドで眠る夫を尻目にコッソリとオナニーに耽る未鈴だったが、先日から味わい続けたあの凄まじい快感とは程遠く満足に至る事は叶わなかった。
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