(ダメよ・・・・・ダメ・・・・・ダメ・・・・・)
そう思いながら由美子は保健室を出た。
もう戻ろうと思いながら真っ暗な廊下を進んでいく。
もちろん体には白衣しか身に着けていない。
時計の針が11時を過ぎていた事は確認していた。
職員室の窓は、もう1時間も前から電気が消えている。
しかしこれまでよりも安全の保障が少なくなった静かな空間の中で、由美子の心臓は限界まで激しく鼓動し、自分の素足の足音しか聞こえない静かすぎる廊下を進みながらも脳内では2人の自分が言い争っていた。
(ダメよ・・・こんなの、危ないわ・・・・)
【・・・でも、今は準備期間じゃないし どうせ誰もいないわ・・・】
(ダメよ、もし誰かいたら どうするの・・・)
【職員室の明かりが消えて、もう2時間よ・・・誰も居ないわ、大丈夫よ・・・】
(でも、わたし今から・・・ダメよ、私、これでも教師なのよ・・・こんな・・・)
【こんな・・・こんな下品なこと、しちゃダメ?】
(そうよ、こんな下品で・・・こんなコト・・・)
【男子トイレで、下品な妄想をしながら・・・】
(生徒達が・・・男子生徒が使うトイレで、そんな・・・)
【自分に向けてオシッコする生徒を想像しながら・・・】
(ダメよ・・・トイレで・・・男子生徒が使うトイレで、そんな妄想をしながら・・・)
【クリトリスを弄って、乳首を抓って・・・】
(あぁ・・・クリトリスを・・・乳首を痛いくらいに・・・)
【自分に向かってオシッコしてる生徒を想像しながらオナニーするなんて・・・】
(そんな・・・子供に言われるまま掻き回して、クリトリスを弄って・・・)
【どんな顔をするか・・・どんな目で見てくるか想像しながら、指で掻き回して・・・】
(・・・あの目を想像しながら・・・足を開いて、指で・・・)
【みんな、簡単には逃がしてくれないわ・・・いつもより下品なカッコでイッても、許してあげない・・・】
(・・・あ・・・あぁ・・・)
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