シャワーへ行き、オーナーからの講習が始まった。
「じゃ、まずは湯加減の調節。調節したら、お客さんに温度の具合を聞く。ちょうどいい加減でさっと洗い流す。わかった?じゃやってみて。」
湯加減の調節をして言われた通りに。
「ポディーソープを泡立てて、胸から順に下へと。そして、股間を洗う。ここではしっかりと皮までめくってからね。たまに不潔な客いるから。その時に、股間をしっかりとチェック。異物混入とかあれば、断っていいから。そういうのはだいたいが輩だから。」
「わかりました。」
言われた通りに事務的にこなす。
「何か言わないと。気持ちいいですか?とか痒いところは?とかないの?」
「はい。わかりました。お湯加減いかがですか?熱くはないでしょうか?」
(この奥さん言いなりだな。何でも言うかも?)
「じゃ次はマット。このローションてやつを湯で溶いてから、客の身体に塗り付ける。同時に自分の身体にも塗って。じゃ俺がやるから、後で真似して。」
ローションを湯で溶き、男は身体に塗り付けて、女の身体を洗う。
「わかった?こんな感じに。用は自分の身体を使って客の身体を洗うの。そして、特に陰毛をタワシに見立てて擦り付けるように。じゃやってみて。」
「はい。」
見よう見まねで、それなりに洗う女。
「なかなか筋いいよ。洗いながら客のを触りながら。」
「こうですか?」
「玉も竿も両方を」
「こうですか?」
「竿はしごいて。」
「竿??しごいて??」
「竿をしごくの。まさか?知らないの?竿は男のチンチン。しごくってのは、うーん。シコシコするの。カリはいかがですかとか?玉は痒くありませんか?とか聞くの。」
「すみません。何も知らなくて。わかりました。カリをほうはいかがですか?痒いところとかないですか?玉はいかがですか?気持ちいいでしょうか?」
「そうそう。やれば出来るじゃない。」
(カリのほうは。てか笑いそうになる。)
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