真里奈と純也から何度も連絡があったが一切応じなかった。
余りに酷すぎる裏切り行為に怒りを通り越し嫌悪感すら覚えていた。
業を煮やしたのか二週間後、弁護士を通して真里奈
から手紙が届いた。
謝罪の言葉が書き連ねられ会って話がしたいと懇願してきた。
こんなことになって海斗の大切さがハッキリと分かった。
愛しているし、もう一度チャンスが欲しい。
心を入れ替えて償いたい。
七海も海斗に凄く会いたがっている。
この女はまだやり直せると思っているのだろうか?
自分の重ねてきた事の罪深さを本当に分かっているのだろうか?
だが七海のことは、、、
自分の子ではないと分かっても、、、
ずっと実の娘として育ててきた。
パパっ子で真里奈によりも懐いていた。
そんな娘が心から愛おしかった。
七海にはなんの罪も無い。
会いたい気持ちは強い、、、
でも、、、いつか真実を知ったとき、七海は余計に苦し
む事になる、、、
会わない方がいい、、、
その方が早く俺を忘れられる。
海斗は結局連絡を取らず、離婚は成立した。
つづく
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