しばらくたってイズミが後ろから声をかけてきた。
「わぁ、凄くいい匂い、、、わたしの好きなジンギスカンとニンニクの芽だ、、、パイナップルも入ってる、、、美味しそう、、、ありがとうね、海斗、、、」
「今、もうひとつ作ってるから先に食べてていいぞ、、、」
海斗は振り向くことなく料理を続ける。
ホタテとアスパラのバター炒め。
こちらは宏美の好物だ。
「じゃ先にパーティーしてるね」
その後、海斗は出来上がった料理を手にリビングへと向った。
「お待たせ、、、」
「あっ、それホタテとアスパラ、、、わたしの好きなやつ、、、」
「わたしも、、、」
嬉しそうに声をあげる二人だが、その姿に海斗は目を剥いた。
「えっ、、、」
なんと二人はベビードールを身に着けていた。
イズミはピンク、宏美は黒。
しかもノーブラだ、、、
ショーツは着けているが乳房は透けている。
「その格好は、、、」
「何言ってるの、パジャマパーティーだよ、、、」
「それ、、、パジャマじゃ、、ないんじゃ、、、」
「細かい事は言わないの、、、海斗のために頑張ったんだから、、、」
俺のためって、、、どういうこと?
「いいから飲もうよ、、、」
宏美は恥ずかしげにしていたがワインをついでくれた。
「はい、海斗、、、」
ううっ、、、乳首が、、、オッパイのカタチも相変わらずキレイだ、、、
いかん、、、いかん、、、
「うん、ありがとう、、、」
イズミは気にすることもなくツマミを口にする。
「メッチャ美味しい、、、海斗の料理は本当に最高だね、、、」
「本当、凄く美味しい、、、」
そう言ってもらえると素直に嬉しかったが、、、
「ねえ知ってる?料理の上手な人って、スケベなんだって、、、」
「そうなの?」
二人が海斗を見つめてくる。
「うん、料理が上手だとセックスも上手、、、」
「そんなこと、、、そうだ、二人だって料理が上手じゃないか?」
「ああ、セクハラだ、、、誤魔化そうとしてもダメだから、、、さっきからエッチな目でわたし達を見てるくせに、、、」
「そんなの当たり前だろう、、、美女の二人の、、、そんな格好を見たら、、、」
「うん、素直でよろしい、、、海斗、ひょっとして?」
いきなり手を伸ばし触ってくる。
「あっ、やっぱり、、、ねえ宏美さん、、、海斗、ビンビンになってるよ、、、」
「えっ、、、」
「海斗がわたし達を見て、イヤらしいことを想像して、、、勃起させてる、、、」
宏美が上目遣いに見つめてくる。
瞳が潤んでる、、、
「だって、、、それは俺が悪いのか?」
「それはそうだよ、、、」
「海斗のエッチ、、、」
「分かったよ、、、全部俺が悪い、、、俺がスケベなのは認める、、、これでいいのか?」
「あ~あ、開き直っちゃって、、、」
「フフッ、可愛い、、、子供みたい、、、」
つづく
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