ホテルに入りキスをするとわたしのオッパイにむしゃぶりついてきた。
六回も立て続けに彼はわたしを抱いた。
拙いセックスだったがその情熱がわたしを満足させてくれた。
若者が夢中になって自分を貪ることが忘れかけていた女のプライドを満たしてくれた。
関係を重ねるうちに後藤は上達し、カラダも満たしてくれるようになっていった。
逢えば最低でも5回は求められる。
それだけわたしにオンナとしての魅力を感じてくれているということだ。
1、2回目はまだ早いが3回目からは長持ちがきくようになりイカせてくれる。
それ以降は更に長くなり何度もイカされる。
それでも彼は若いから、やはり自分の快楽を求めてしまう。
それにわたしが合わせる。
でも近いうちにそれも逆転するかも知れない。
彼は海斗に負けない立派なモノをしている。
彼が自分をコントロール出来るようになったら、、、
わたしはきっと彼のセックスに狂わされる。
そんな予感もする。
でも男はほとんどが自分の快楽を優先する。
純也だって、、、
自分だけがよくなって、置いてけぼりにされたことが何度もあった。
しかもあの人は回数が効かなかった。
それでもあの頃は純也が好きだったから、、、
でも海斗は違った。
わたしが気持ちよくなることを一番に思っていてくれた。
わたしを必ず満足させてくれた。
わたしの顔も、オッパイも、お尻もオマ○コも全部好きだと言って褒めてくれた。
イッパイ愛してくれた、、、
それなのに、、、わたしはそれを当たり前のことだと思っていた。
あんなに気持ちよくしてくれたのに、、、あんなにイカしてくれたのに、、、
心の中では、あなたがいくら頑張っても一番にはなれないのよとバカにしていた。
本当に愚かだった、、、
海斗と結婚したとき、純也と手を切っていたら、、、
きっと七海は海斗の本当の子供で、、、
今でも海斗に愛されて幸せになれていたのに、、、
海斗にもう一度抱かれたかった、、、思い切り、、、
でもそれは叶うことはない、、、
だから真里奈は後藤に溺れた。
海斗に似た男にセックスを教え込む。
海斗の初めてのオンナはわたしだった。
全部わたしが初めてで、わたしが教えた、、、
いい気分だった。
海斗はモテたから他の女の子たちにさり気なく自慢した。
詩織にも時々海斗とのセックスを教えてあげた。
凄いって、、、
思い切り愛してくれるって、、、
だからお返しをイッパイしてあげるって、、、
二人で最高に気持ちよくなるんだと言ったら、さすがに辛そうにしてたよね、、、
それはそうだよね、純也とのセックスはうまくいってなかったみたいだし、、、
物足りないと純也はいつも言ってた。
だからわたしがいつも代わりに、、、
でも今考えると、、、わたしは詩織にも酷いことしてた、、、
だから詩織と海斗がと聞いたとき、納得はしなかったけど海斗が幸せになれるならと考えることにした。
それなのに、、、わたしが後藤とラブホを出ようとしたとき、詩織が他の男と入ってきた。
不細工なハゲの中年男と、、、
肩を抱かれ甘えるように肩に頭を預けながら、、、
詩織は男に夢中でわたしには気付かなかった。
詩織は海斗を裏切っている。
散々わたしを責め立てたくせに、、、
あんな気味の悪い男と、これからこのラブホでセックスをする。
自分を棚に上げ怒りが込み上げた。
わたしは海斗を傷つけた。
でも、、、その上、また詩織まで海斗を苦しめようとしてる、、、
それだけは絶対に赦せないと思った。
真里奈はそれから詩織を調べあげた。
そして詩織の本性を知った。
動画を見た。
汚らわしい男と爛れたセックスを愉しみ淫欲に溺れたオンナ、、、
おそらく海斗の前では汚れを知らない曲がったことは赦さない従順な女を演じているのだろう。
でもその正体は妻子持ちの変態で巨根だけが取り柄の醜い男に夢中な淫乱女だ。
このままだと海斗がまた不幸になることは目に見えている。
それだけは絶対に赦せない。
だから二人のデートに乗り込んだ。
初めは信じてくれなかったけれど、何とか二人の関係を終わらせることが出来た。
海斗にはまた恨まれたかも知れないが、それでもよかった。
最悪の事態は避けることができたのだから。
つづく
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