二人は交際を始めた。
週に二度ほどデートをするようになった。
しかしまだ周りに公表はしていなかった。
「オイ、最近イズミちゃん、凄く色っぽくなったよな?」
「俺もそう思う、、、彼氏ができたんじゃないか?なんだかエロいよな、、、」
「クソッ、、、あのデカパイ、俺も狙ってたのに、、、」
「バーカ、あんたじゃムリムリ、、、」
「あ~あ、俺も可愛いなって思ってたのに、、、」
そんな話をしているのを海斗は何度か耳にした。
確かにイズミは一段とキレイになり、色気を増した。
本当の悦びを覚えたイズミはオンナとして開花の時期を迎えている。
しっとりとした雰囲気を漂わせるいいオンナ、、、
仕事をしっかりとこなしながら、会社で目が合うと瞳を潤ませ見つめてくる。
海斗は充実した日々を過ごしていた。
女はラブホの大きなベッドの上で男に跨っていた。
自慢の巨乳を揺らし、見せつけるように自らの両手で揉みしだく。
「アアッ、イイッ!若いチ○ポ、やっぱりスゴイ!」
シリをくねらせ打ちつける。
激しくベッドが軋む。
「硬いぃ、、、硬いチ○ポがオマ○コ、えぐってる!」
女は身をかがめ男の唇を貪った。
「ううっ、、、俺、もう、、、」
男は若い。
堪え性はまだまだだが回数はきく。
そう、、、何度でも、、、
「ダメよ、まだイッたらダメッ!ガマンして!」
そう言いながらも更に激しくシリを打ちつけ連打する。
「オマ○コ、イイッ!このチ○ポ、イイッ!」
露骨な言葉が男を、そして自分を興奮させる。
男が手に余る乳房を鷲掴みにする。
「奥さん、ダメだ!そんなにされたら、、、」
顔を真っ赤にして耐えている、、、
カワイイ、、、そんな目で見られたら、、、
「いいよ、中に出して、、、ああっ、イッパイよ!」
「うっ、んんっ、出る!んんっ!」
男が中に直接ぶちまける。
「ああっ、先生スゴイ!わたしもイクッ!」
真里奈は胸を突き出しカラダを震わせた。
男は娘の学校の先生、後藤だった。
「アアン、いっぱい出てるぅ、、、先生のザーメン、、ドクドクしてる、、、」
それでも後藤の性器は萎むことなく勃起したままだ。
かつての夫もそうだった。
普段は優しく穏やかな夫はベッドでは別人だった。
絶倫だった。
性欲の強い真里奈が満足するまで抱いてくれた。
今思ってみれば、あの頃が一番幸せだった。
全てが満たされていた夫婦生活だった。
それなのにわたしは夫を裏切り続けていた、、、
高校の時から純也が好きで彼の子供まで産んだ。
そして全てを知られ海斗と別れ、純也と再婚した。
夢見ていた純也との結婚生活は初めのうちは幸せだった。
自分の想いが叶った気分だった。
ずっと好きだった男と本当の三人での親子関係。
それなのにいつしか心に隙間風を感じるようになっていた。
海斗との夫婦生活、、、
実の娘ではないことも知らずに七海と真里奈を愛してくれていた。
セックスだって、、、
あんなに求め合っていた。
わたしは満たされていた、、、
確かに純也とは情熱的な情事を重ねていた。
本当に好きなのは純也だけだと思い込んでいた。
そして今、、、夫には他に女がいる、、、
誤魔化してはいるが、わたしには分かる。
残業が急に増え、休日出勤も珍しくない、、、
セックスもおざなりになり、ほとんど求められなくなった。
そんなこともあり、益々海斗の事を思い出すことが多くなっていった。
元々セックスの相性は海斗の方が良かった。
純也とは初めての男だったことと、浮気という背徳感が自分を燃えさせていたのではと考えるようになっていた。
海斗が夫でいたから、、、だから純也との密会が真里奈を情熱的にさせた。
海斗がいたからこそ、、、そんな気持ちでいられた、、、その証拠にあれだけ刺激的だった純也とのセックスは結婚してからは味気ないものに少しずつ変わっていった。
海斗が懐かしかった。
自分は最低な裏切り行為をしていたのに、、、
逢いたいと思った、、、
昔のように抱かれたいと思った、、、
そんなとき後藤と出会った。
娘の担任教師。
優しげな面影が海斗になんとなく似ていた。
顔立ちも長身の体型も、、、
24と若い先生だった。
優しく思いやりのある真面目な先生で生徒にも慕われていた。
そしてもちろん生徒の母親たちにも人気があった。
背が高くスラリとした体型、それに甘いマスクの若くウブなイケメン。
ほとんどの母親たちが後藤の気を引こうと躍起になっていた。
派手なメイクや露出の多い服装であからさまに誘いをかけている者までもいた。
しかし真面目な後藤は誘いに応じることもなく、そつなく教師として接していた。
だがそんな後藤も真里奈だけには興味を抱いていた。
30代には見えない若々しい美貌と周りとはまるで違うずば抜けたスタイルの良さ。
真里奈は密かに自分だけに注がれる後藤の視線を感じ取っていた。
PTAの会合や授業参観で互いの視線が合うことが次第に多くなっていった。
真里奈は人目がないときを見計らい、さり気なく娘のことで相談したいと持ちかけた。
彼は簡単に誘いに乗ってきた。
娘の相談にかこつけて二人は密かに逢うようになった。
後藤は真里奈のことをしきりに褒め称えてくれた。
凄く若々しくて母親には見えない。
こんなにキレイな女性は初めて見た。
スタイルもまるでモデルのようだ。
こんなに素敵な女性を独り占めに出来るご主人が心底羨ましい。
歯の浮くような褒め言葉だったが真里奈はトキメキを感じていた。
海斗に似た面影が更に真里奈の気持ちを高揚させた。
後藤には学生時分からの恋人もいたが、真里奈に比べたら子供過ぎて物足りないとまで後藤は言った。
真里奈は自分が理想に思っていた女性そのものだと。
自分より10も若いイケメンが熱い瞳で見つめてくる。
オンナとして求めてくれている。
言い寄る他の母親たちには見向きもせずに、、、
その上、若い可愛い恋人を差し置いて。
オンナのプライドがくすぐられる。
夫はもうこんな情熱的な目でわたし見てくれない、、、
しかも浮気までしてる、、、
わたしだって、、、
3回目に逢ったとき、真里奈から腕を組んでいった。
彼は戸惑ったようだったが、すぐに悦びの表情を浮かべ恥ずかしそうにしていた。
可愛いと思った。
そして大きな胸を腕に押し付けていった。
いつも彼が一番視線を注いでくる乳房を、、、
真っ赤になった彼の耳元で囁いた、、、
「先生ともっと話したい、、、二人きりになれる場所で、、、ねえ、いいでしょう?」
更に胸を押し付けた。
彼はその感触を確かめるように腕を押し返してきた。
ツバを呑み込む音がした。
頭の中わたしのカラダを裸にして今触れているオッパイを想像しているに違いない、、、
簡単に後藤は堕ちた。
つづく
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