学校からの帰り道、吉富登志子が後ろから声をかけてきた。
『吉本くん、明日もフミフミ…していい?』
吉富登志子の透き通るような視線がたまらなく突き刺さった。
『あっ、吉富さん。んっ?フミフミ…って!?』
『給食時間…机の下で吉本くんの足…踏み踏みしたの…』
『あっっ、うん。あれ…いいね。僕もドキドキ…しちゃった』
『うん、私も…吉本くんも私の足…いっぱいフミフミしてね。』
『うんっ、僕も吉富さん以外の足を踏まないようにしなくちゃいけないねっ』
『私と吉本くん…二人だけのヒ・ミ・ツ…だねっ』
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