久し振りに、奥とした。 お島と会ってから2日後、相変わらず大声で「五郎蔵 五郎蔵」と俺の名を呼びながら。
この日は、お島は旦那のお供で外出中。
物置小屋の二階のいつもの俺の寝所へ来ると、いつものように「相変わらず 汚い布団に 寝てるんだねぇ」とおっしゃる。
「へぃ」と俺もいつものように、下手に出る。
「この頃 お島と仲がいいらしいねぇ」
「いえいえ お島さんが 用を言いつけるので その手伝いです」と答える。
「そう そうならいいけどねぇ。
二人で変な真似をしてたら 容赦しな
いよ。 いいね。 二人とも 此処に
居られなくなるんだよ」
「そこんことは よくわかってます。
奥様に こんなに大事に してもらっ
て 感謝感謝です」と両手をすり合わせて、奥の顔を拝む。
奧は「わかっていれば いいんだよ」と
言い「さあ わかってるだろ 五郎蔵
そこに横っになってごらん」
俺は何時ものとおり、着物の前をはだけ
ふんどしが見えるように、寝転ぶ。
そして「ここは 元気かい」と足の裏で
ふんどしの上から、俺の極太を擦る。
「へぃ 奥様のために・・・」
「じゃぁ 私のために 尽くすのよ」
奥から言われる前に、俺はふんどしをとる。もういきり始めた、俺の極太が、奥の顔を睨む。 奧は腰巻一つになり、そ
して腰巻の紐を解き、真っ裸になった。
しかも、立ったままで。 俺の方を向いて、裸身を隠さずにだ。驚いた。こんな事、初めてだ。 褪せた障子紙の昼の光の中に、奥の裸身。
「何を 驚いた顔を してるの」
少し垂れ気味の、しかしふっくらとした乳房。 白い臍の下から、続く黒い逆三角形。 乳房といい、黒い逆三角形といい、やはりお島とは違う。
※元投稿はこちら >>