俺は、試しにテーブルの下で足を伸ばした。
左足で右足の靴を脱ぎ、靴下だけになった爪先で陽子さんの足首に触れる。
触れた瞬間、ピクッと陽子さんの体が小さく跳ねたのがわかった。
けれど陽子さんは何も言わず、大きな瞳で俺を見つめたまま妖しく微笑んでいた。
「まぁ・・・回数とかはわからないですけど・・・」
「・・・うん」
「全員としますし・・・全員の中に・・・出すし・・・」
「・・・んっ・・・・・・うん・・・」
「それに、毎回、全員に飲んでもらうし・・・」
俺は、表現を少しずつ露骨にしていった。
陽子さんの目が興奮の色を強めていくのがわかった。
吐く息はだんだんと熱く、激しくなっていっていた。
そしてテーブルの下で、陽子さんの足が俺の足を這い上がっていった。
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