「ね、3人ともと何回かって・・・それって、どれだけヤッてるの?」
「・・・どれだけってゆうか・・・」
質問の意図はわかる・・・が、答え方がわからなかった。
回数?
いや、時間?
しかしそれは日によるし行為による・・・
極端に言えば『ご褒美』と言いながら、全員で一人を責める日もある。
しかし答えられないとゆう選択肢は、まるで肉食獣のような目で俺を見る陽子さんの雰囲気が許さなかった。
「回数とかは日によりますけど・・・その・・・」
「うん・・・」
「ま、ヤレるだけヤルとゆうか・・・」
「・・・うん」
「例えば朝の9時に集まったら・・・や、午後からの日もあるし・・・」
「・・・うん」
「とにかく、時間切れまで・・・それが5時なら5時まで・・・って感じで・・・」
そこまで言って、俺はようやく視線を上げた。
陽子さんの大きな瞳が俺を見つめていた。
体を乗り出し、俺を見ていた。
その顔に、はっきりと『興奮』が見てとれた。
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