男は、作業服を着ていた。
おそらく、並んでいるトラックの、どれかの運転手だろうか・・・・
そんな、どうでも良い事しか考えられず、興奮した頭で男の声を聞いている自分がいた。
お前を抱きたい
このまま、俺の車に来いよ
なぁ・・・お前、抱かれたいんだろ?
男の言葉に興奮する自分がいた。
その声を、、、下品な言葉を聞きながら、まったく動かずに、、、逃げることもできずに、だらしなく開いた口から熱い息が漏れるのを感じていた。
されたいんだろ?
犯してやるよ
なぁ、お前に突っ込んでやるよ
そんな言葉に、無意識に 小さく頷いていた。
抱かれたいんだろ・・・犯してやるよ・・・そんな言葉に頷いた私を、男はさらに責めた。
「俺、だいたい納品前に、水曜にココに来るからよ・・・水曜だ・・・昼過ぎから、ココに来るからよ・・・」
その言葉に、集中する自分がいた。
興奮しながら言葉を聞いていた。
「お前を抱きたいんだよ・・・来いよ・・・わかったか?・・・水曜だ・・・昼からなら、旦那にもバレないだろ?・・・犯してやるよ・・・わかったか?」
私は男の言葉に、無言で頷いていた。
さっきよりも大きく・・・強く頷いた。
そして男はニヤリと笑うとトイレに消え、私は旦那の待つ車に戻った。
旦那の待つ車に戻ってからも、その会話を・・・男に話しかけられた事を、旦那には言えなかった。
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