翌朝
愛美はそのまま朝を迎えた
シムはリビングのソファーで本を読んでいた。
愛美が起きた
シムが居ない事に気づき少しガッカリしたようだ
リビングに現れた愛美の表情がかわる
「おはよう」
そう言ってニッコリ微笑む
「おはよ・・・」
シムの言葉が終わる前に愛美が唇を重ねる
「帰っちゃったのかと思った」
普段とは違う甘えたような愛美の声
「黙って帰るのもね」
「フフっ うれしい」
「え?」
「昨日はごめんね! なんかわからなくなっちゃって」
「別にかまわないよ で?気持ちよかった?」
「とっても!」
唇を重ね舌を絡めあう
どう見ても愛美が積極的に見える
私にキスをねだることなど無い愛美が・・・
愛美の唇はシムの唇を離れ耳 首筋 胸 乳首 腹と移っていく そして チンポへ
愛美が自分からチンポを舐めるなんて・・・
見たこともされたこともないような丁寧なフェラチオ
「あ~ん しゃぶってたら欲しくなっちゃう」
「マンコ痛くないの?」
「フフッ 誰かさんがタップリ濡らしてくれたから 大丈夫なんだなぁ」
そう言いながら愛美は自分でオッパイを掴み シムの口に乳首を含ませる
いつもとはまるで別人の愛美がそこにいた
「ねぇ いいでしょ?」
「なにが?」
「しよぅ」
「なにを?」
「もぉ 意地悪なんだからぁ ねぇ オマンコして」
「もう少しおねだりして」
「ねぇ シムのチンポ 愛美のマンコにいれてぇ」
「シムの硬いチンポで いっぱい愛美のマンコ可愛がって」
愛美がシムに跨がる
「ちょっと待って ゴム」
「ダメ お願い 生で して」
そう言うと愛美は腰を落とした
私の頭の中にある日の愛美の声
がした
『子供を産むのはもう少し後にしたいから ちゃんと着けて』
結婚している私がアリで一夜限りのシムがナシなのか・・・
私の勃起したチンポは萎えた
画面の愛美はとても淫らでエロチックだった
自らバックをねだり腰を振る
乳房を揉みしだき 淫語をくちばしる
大声でよがり 2度3度とイッた
「ねぇシム もしかして 昨日から1回もイッてない?」
「あ、あぁ」
「どうして?愛美のオマンコ気持ちよくないの?」
「違う違う 愛美さんのオマンコはメッチャ気持ちいいよ」
「ウソ!」
「本当だって 自分じゃわからないだろうけど 間違いなく 名器だよ」
「え?」
「程よくチンポを包む肉壁 奥にあるチンポの先にあたるツブツブ 愛美さんがイクぅて言うたびに根元がキュ~って締まるんだよ それが気持ちよくって何度も逝かせちゃったよ」
「もぉ」
愛美は恥じらいながらも嬉しそうだ
「じゃあどうして逝かないの?」
「実は・・・」
シムの話しに愛美も私も驚いた
「俺さ 射精コントロールできるんだよ」
「射精コントロール?」
「そう 逝こうと思えばいつでもイケる 思わなければいつまでも逝かないんだ」
「そ そうなの?」
「だから 愛美さ」
「ねぇ 愛美さんってヤメて」
「いやでも・・・」
愛美がキスで塞ぐ
糸を引く唇
「愛美って呼んで」
「だから 愛美と沢山楽しみたいから逝かなかったんだよ」
愛美は嬉しそうにシムに抱きつく
「でも 逝ってほしいなぁ 中に出してもいいよ」
(ば!バカな愛美が中出しをねだった)
私は力無く笑うしかなかった
「うーん愛美のオマンコもかなり無理させたからなぁ」
そう言ってシムは愛美の唇を指でトントンと叩いた
「さっきのフェラすっげー気持ちよかったからね」
愛美は嬉しそうにシムの股関に顔を埋める
丁寧に愛しそうに濃厚なフェラが続く
イヤラシく舌を使い 吸い上げる
玉袋まで舌で転がし ヨダレまみれの男根をしごく
『私あんまりそういうの得意じゃないし 好きじゃない!』
(愛美・・・)
シムは優しく愛美の頭を撫でている
「あ!イキそうだ あッあッ出る イクよ愛美」
愛美はチンポを咥え激しく頭を上下に振る
「駄目だよ そのままじゃ 駄目だって あッ」
動かない二人
「気持ちよかった?」
「最!高!」
嬉しそうに笑う愛美
「でもダメだよ あれじゃ口に出ちゃうし・・・出ちゃったし」
「フフっ 飲んじゃった」
「マジか!飲んだのかよ」
「ごちそうさまでした」
笑顔の愛美
『なんで!なんで口に出すの!最低』
ティッシュに精子を吐き出し私を睨み付け 洗面所でうがいをしていた女は誰だったんだ
身支度を整えたシムに愛美がたずねる
「また会ってくれる?」
(まさか愛美がルールを破るとは)
シムが首を振る
「どうして?」
「ヤツは俺の友達なんだよ 今回も友達の頼みだから引き受けた あんなヤツだが裏切れないんでね」
「メールとかラインは?」
「ナイね」
リビングを出ようとするシムに後ろから抱きつく愛美
振り向き抱きしめキスを交わす
「どうして自宅でする事にこだわったの?」
「なんの事?」
「話し合いの時 なにか言いかけて止めたから」
「ああ 自宅ならいつでも止める事ができる ホテルに行ってしまうと 止めづらいだろ?そこまで行っといてって」
「私のため?」
「お互いだよ」
私は画面の前で泣いていた
その日の夜私は帰った
予め用意した土産を愛美に渡す
食事をとり 風呂に入る
二人で居ても沈黙の時間が続く
ビールを呑みながら 私は尋ねた
「ヤツは・・・シムはどおだった?」
「どぉ?」
「いや まぁ そのぉ・・・」
「普通・・・かな」
「普通?」
「そう 普通 可もなく不可もなく 普通の人だった」
愛美が私に嘘をついた
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