ひととおりの食事が、終わった。
「あの小百合さんは、何故清掃の仕事をしているんですか?」って、疑問を聞いた。
「私たちの年齢になると仕事は、限られてくるんですよ。」
「別に清掃のお仕事を卑下する考えはまったく無いけれどもね。
小百合の声とか?
かわいいから、オペレーターのお仕事は?」
「わあ~ぁ、ありがとう、とっても嬉しい。
私人様の悩み事なんか聞くと、ついついいろいろ聞いちゃうんですぅ。
ああ~ん、また脱線しちゃたぁ。
本来のお仕事忘れて、長話してしまいましたぁ。
そんな事したら、あなたは、適正無しって、直ぐ首になっちゃたんです。」ってうつむく。
この「ああ~ん。」とか、「ですぅ。」って、困った声や口調には、妙にぞくぞくしてしまいました。
彼女を抱いて悶えさせたならば?
その時の声なんかたまらないんじゃないかなぁ?
しぐさと会話口調は、若い女の子よりも、かわいい。
膨らむ妄想は、危険性大です。
そこまでの会話していると身体が、ぽかぽかと火照り始めた。
なんだかおかしい?
アイスコーヒを、一気に飲んだり、冷水を飲み干したりしたが、身体の火照りが、おさまらない?
それに次の会話する話題を探したが、思いつかずに
困った。
「ごめん、またトイレです。」って、財布を渡した。
僕は、お金と免許証などは別々の財布とケースに分けてる。
渡す財布の中身は一万円位で、この食事代金は充分です。
万が一取られてもカード支払いの手段が残っている。
とにかく水分取りすぎて、腹具合が悪い?
急ぎトイレに行った。
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