タイトル「AV 鬼滅の女」 主演女優 にしうら結衣
今から一世紀前の事、世界は不況に喘いでいた。
その時代に日本の滅亡をもくろむ悪魔のような集団がいた。
日本人の孤児を海外に連れ去り、そこで特訓をして、破壊活動をする工作員を育てあげるのだ。
それらの者たちはやがて日本の政界や報道機関、軍部、警察組織などに送り込まれ、
ある男の命令で国家崩壊の破壊活動をするのだった。
その男の名前はマッド・デビルと呼ばれていた。
彼の背後には世界的な富豪がいて糸を引いていると噂されていた。
その富豪がアジア支配をするためには、日本の国家転覆とその後の日本支配が必要だったのだ。
その悪の集団に立ち向かうために秘密に組織された集団があった。それは鬼滅隊と呼ばれていた。
国内に送り込まれた工作員とマッド・デビルを見つけ出し、処刑するのが彼らの仕事だった。
だが反対にマッド・デビルの策略にはまり、命を落とす隊員も後を絶たなかった。
ある戦い(のちに三津度宇衛の戦いと呼ばれる)で鬼滅隊は大敗し、隊員たちは散り散りになっていた。
岸次郎と根津子は鬼滅隊のメンバーだったが、実の兄と妹でもあった。
二人は敗北した戦いの後、深い山中の山小屋に逃げ込んだ。
夜の小さな山小屋は一本のロウソクだけが部屋の灯りだった。
「兄ちゃん、あいつらまた襲ってくるよ。」
「そうだな、根津子、今度は俺たちも覚悟せんとならんな。」
「もしかしたら今度は私たち、やられちゃうの?」
「ああそうかもしれんな。でも何とか生き残らにゃならん。」
「わかんないだろう。生き残れるかどうか戦ってみないと、わかんないんだろう。」
「ああ・・・・」
「だったら兄ちゃん、今夜私を抱いて。」
「な、何を言い出すんだ根津子。俺たちは実の兄弟だぞ。」
「でも私は処女だよ。兄ちゃんも童貞だろ。これで人生が終わるのなら、今夜抱いてくれても・・・・
私を抱いてくれても・・・・」
根津子は岸次郎に抱きついた。自然の成り行きだった。岸次郎は根津子の肩を抱きしめると、唇を合わせた。
根津子を押し倒し着物の前をたくし上げ、両脚を勢いよく開かせ、その奥の秘部にキスをした。
根津子が小さな悲鳴を漏らした。岸次郎は根津子の秘部を丹念に舐め始めた。鬼のような工作員に命を絶たれて、
妹は明日はもうこの世にはいないかもしれないと思うと、岸次郎は根津子がいとおしく、たとえ自分の命を捨てても、
根津子を自分が守ってやらねばならないと心に誓うのだった。根津子の幼い女陰からは愛液が溢れていた。
岸次郎はそれを啜った。根津子は嬌声をあげのけ反った。岸次郎は根津子の女陰に少しずつ指を挿入した。
処女の女陰は狭く、指一本が通るのがやっとかと思えたが、時間をかけるうちに馴染んでくるようだった。
「痛くないかい?」
岸次郎が聞くと
「うん。」
と根津子が答えた。岸次郎が指を動かすと中から粘り気のある愛液が溢れ出てきた。岸次郎のペニスは
固く勃起していた。
「根津子、兄ちゃんが入れるぞ。」
「うん、来て。」
岸次郎は根津子の着物を脱がせ、自分も着物を脱いだ。岸次郎は根津子の濡れた女陰に亀頭をあてると、
少し入れてみた。根津子が目を閉じて痛そうな表情をした。ゆっくりとさらに進めてみた。ううっ、と
根津子が呻いた。
「痛いのか?根津子。」
「ちょっと待って、これを咥えるから。」
根津子はそういうと小さな竹筒を口に咥えた。苦痛を我慢するために思いついたようだった。
岸次郎は態勢を立て直し、今度は思い切って一気に入れた。ううううーという悲鳴をあげて根津子が岸次郎の肩にしがみついた。
ずるっという感覚がして岸次郎のペニスが根津子の膣奥に進んだ。しばらく休んだ後、岸次郎はゆっくりと小刻みに腰を動かした。
例えようもない快感が岸次郎のからだの奥から湧いてきた。根津子は、うっ、うっ、というからだの奥から絞り出すような
うめき声を出していた。だがその表情は苦痛から徐々に快感へと変化してゆくようだった。岸次郎が腰を動かすうちに、
竹の筒が根津子の口から取れて床に転がった。根津子は半分開いた口からよだれを頬に流していた。根津子の陶酔した表情を見て
岸次郎の興奮は一気に高まった。腰の動きが速くなり、それに呼応して根津子の喘ぎ声も大きくなった。
「出るっ!」
岸次郎はペニスを引き抜くと根津子の腹部に射精して果てたのだった。見ると根津子の白い長じゅばんに赤い血の染みができていた。
岸次郎の肩には根津子が爪でひっかいた跡ができていた。処女と童貞の完璧な喪失だった。
だがこの薄幸の兄と妹に魔の手は着々と忍び寄っていた。
一か月後のある夜、二人のいる山にマッド・デビルの手下の二人がやってきた。その名は月鬼、星鬼といい、二人は兄弟で、
月鬼が兄、星鬼が弟だった。追手の気配を感じた岸次郎は根津子にそのことを告げた。根津子は何か考えがあるらしく
「作戦があるの。今度は私の言うとおりにして。」
と岸次郎に言うのだった。深夜だった。月鬼と星鬼が山小屋の前に現れた。中からはロウソクの灯り漏れていた。
「この中にいるに違いない。」
二人は中に突入した。だが、そこには全裸の根津子が縄で縛られて横たわっていた。口には竹筒で口枷がしてあった。
「兄貴、俺たちより先に誰か来たようだぜ。」
「そうだな。そいつはどこに行ったんだろう。腹が空いてふもとの村でも襲いにいったのか? わからねえが、俺たちも楽しまねえか。」
「そうだな、楽しもうぜ、兄貴。」
二人の兄弟は根津子を犯し始めた。口の竹筒を取り二穴攻めにしたのだ。二人が夢中になって腰を振っているとき、一瞬の隙を突いて
岸次郎が刀を持って飛び込んできた。刃の動きは弧を描いて、その軌道上には月鬼と星鬼の首があった。二人は首を刎ねられると悟った。
数百分の1秒だったかもしれないが、月鬼と星鬼の脳裏に子供時代の記憶が飛来した。二人が5歳と3歳のころだった。貧しい漁村に
生まれた二人は浜で遊んでいた。そこへ見知らぬ男が現れて、二人をむりやり船に乗せ連れ去ったのだ。言葉も通じぬ異国で毎日厳しい
訓練を受けた。殴られ、打たれ、悲しく苦しい日々の連続だった。同じように連れて来られた子供の中には病気になったり、逃げようとして
命を落とす者もいた。だが兄弟は励ましあい生き残ったのだ。しかし、それも今夜までの命だった。「兄ちゃん、俺たち今日で終わるね。」
「ああ、終わりだ。もう悪事をしなくて済むんだ。」「兄ちゃん、ありがとう、今まで世話してくれて。」「弟よ、ありがとう。」
二人の首は胴体を離れ、床にころがった。すべては一瞬の出来事だった。
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