手ほどき… 19
次の日も急いで学校から帰った。
自転車を停めて 玄関を開けて カバンを放りなげて窓を開けて、そして勝手口を開ける。
既に待っていてくれてるオバサンが『条件反射』の様に俺の前に しゃがみ ベルトを外してゆく。が、この日は違った。
俺は、ずかずかと上がり ベッドの縁に座った。
「どぅしたの 健ちゃん?」
オバサンが心配そうに していた。
俺の前にしゃがん膝の上に両手を置いて「何かあったの?学校で」と聞いている。
「学校とかじゃないけど…」
俺は そぅ言いながら自分でベルトを外した。
「何ぁに?、教えて」
オバサンがパンツに手を掛けると同時に 俺も腰を浮かせた。
「今日は元気が無いわね」
「やっぱり何かあったんだ」
パンツごと膝まで下げたオバサンが 項垂れたままのチンチンに 軽く『チュッ』として「話して」と俺の顔を見ている。
「あのさ…」
「何ぁに?」
「昨日『かける』って言ってたよね?」
「アレって、その…、」
「オバサンの…、お前の中で『かける』のとは違うよね?、『中』だったら その 『避妊』にならないし…」
「そうね、ならないわね」
「アレはね、例えば今ならね 健ちゃんが『いく』時に 私の服とか 髪の毛とか 顔とかに出しちゃうの。あと『してる時』なら、おっぱいとか お腹とか アソコの毛とか…。あとは 一旦抜いて『クチあけ』とか言って お口狙うとか、かな」
「掛けてくれる?掛けて欲しいな お顔にも」
「…良いの?」
「そんな事 聞くもんじゃないわ、旦那様なんだから、あなたの好きにして良いのよ」
「洋服とかなら そのあと『チュー』もして貰えるし、好きなの私 そぅいうの、ねッ」
「それとさ…」
「それと…、何ぁに?」
「そのぉ…、『お尻でも…』って?」
「ゴメンなさい」
「約束してたのよね、させてあげるって『お尻でも…』って、ごめんなさいね」
「それは、どぅしよ?、今度の土曜日、ね?。私から話す お母さんには。そぅね、『何か手伝って貰いたい事が有るから 午後 健ちゃん貸して』とか何とか言って。だから土曜日まで待って。準備も有るし。ね?」
「それと、これからは いつでも 旦那様が出したい所にだせる様にしとくから。ゴメンね」
「それとね…」
「何ぁに?、何でも言って」
「その、オバ、お前って、男の人だけ?」
「何それぇ?」
「その ずっと『男の人とだけ』って言うか、女の人同士では無かったのかなぁ?って」
「それって レズは無いのか? って事?」
「うん」
「俺は『男同士で…』なんて嫌だけど…」
「その、エッチな雑誌とか見てると そぅいぅのも有るから、その…」
「見てみたいって言うか、その、女の人同士が そぅいぅ事してるとこ」
「そぅなんだ…」
「正直言うとね、まるっきり無い訳ではないわ 私も」
「女の人同士だったり、何人か…だったり、人それぞれ…たから、性癖は。私は恥ずかしいから自分から言ったり出来ないけど そこは旦那様が『探して』、ねッ」
「でも『レズ』かぁ、難しいわね…」
「本当に『人それぞれ』だからさ。純粋に『女の人が好き』って女の人も居るし、男の人でも女の人でも『両方いける』って人とか、『何人もの男の人に…』とか『大勢で 男女入り乱れて』とか……ね。雑誌にも載ってたんじゃないの?そぅいぅ場面も」
「うん、そぅいぅの 有った」
「…でしょう?、有ったでしょ?。もっと凄い人は『レイプ願望』とか『痴漢願望』とかが有ったりもするらしいし。色々有るみたいよ」
「…、私が女の人とねぇ」
「・・・??・・??・・・」
「昨日 あんな話ししてなかったらね『…何してんの!あんた達』とかって怒ったふりして幸ちゃん虐めちゃったり とかも有ったんだろぅけど それじゃぁ幸ちゃんが可哀想すぎるし、まして『知ってる』んだから私 2人の事」
「でもさ その『須藤』って子は?、どぅなの?。その子なんでしょ?健ちゃんのこと好きなのって。健ちゃんは?嫌いなの?」
「嫌いじゃないけど…」
「なら良いじゃない、私が怒鳴りつけてあげるから『高校生がそんな事!』って」
「って言ってもね、説得力ないよね?。今 こうしてる健ちゃんだって高校生なんだし、私がしてる事の方が もっと非道いよね?」
「何かないかなぁ…?」
「あの あの人は?、このあいだの電話の」
「ああ、博子、何にもないわよ あの子とは、そりゃぁ若い頃に 酔っぱらって ふざけてキスした事くらいはあるけど それ以外は何もないわ…、お互い結婚しちゃったし」
「博子って言えばさ、1年位なるのかなぁ、彼女も離婚しちゃってね 今は1人暮らしらしいのよ、でね『食べる』方に走っちゃってさ、凄い太っちゃって…」
「・・・??・・・」
『そっか?博子かぁ?』
『1人なのよね今。ストレスで あんなになっちゃって、そうか博子かぁ…?』
オバサンが『独り言』の様に呟いて つづけた
「今度、土曜日、会ってみる?健ちゃん?。そのぉ アレのあとに。私が言うのも変だけど 健ちゃんにも『好み』が有るでしょ?『太ってんのは嫌い』とか『オバサンすぎる』とか。『手伝って貰うお礼に 夕飯は一緒に』とか何とか お母さんには私が話しするから。ね?」
「健ちゃんが 博子の事 嫌じゃなかったら あとは私が何とかするわ、ダメ?それじゃ」
「うん。任せるオバ お前に」
「分かった、任せて」
「で?、今日は?、掛けてくれる?」
「うん」
「だから…、しゃぶって」
「何を?」
「ちゃんと言って、『チンポしゃぶれッ』って ちゃんと言って」
「おらッ、チンポしゃぶれよ!」
俺は オバサンの髪の毛を鷲掴みにして オデコとオデコが くっ付きそぅな程顔を近づけて 掴んだ髪を揺すりながら言った。
「お前の大好きなチンポだよ」
「どぅする?、どぅしたい?」
「顔に、顔にかけて下さい」
「ほらッ、こうか?」
鷲掴みにした髪の毛を引っ張って オバサンの顔を俺のチンポに押し付けた。
『お互い結婚??』『彼女も離婚??』
『今のオバサンは 籍の入ってない夫婦…』
ゆっくりと 大きく前後するオバサンの頭を見下ろしながら そんな事が気にかかっていた。
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