それから三日ほどしてチャイムが鳴りドアを開けると
夏実さんが立って居た。
「貰い物だけど…コーヒーのいい香り」
「いいタイミング、コーヒーどうですか」
差し向いでコーヒーを飲み始めるが、緊張している夏実さんが
可愛く思えた。
半分ほど飲み終えたカップを両手で包み話をする夏実さん。
それが癖のようでホテルでコーヒーを飲んでいたときも
そのような仕草があった。
その手を私の手で包み込む。ハッとした顔を上げ私を見る。
「夏実さんの癖?」
「えっ?」
「カップを手で包むの?」
「言われるまで気が付かなかった…」
「またドキドキしてる?」
「してる…、洗濯の途中だから行かなくちゃ」
この言葉は私にとっても幸いだった。
夏実さんの手を包みながら、ジャージを突き上げるように
勃起していたからだった。
夏実さんが席を立っても私は立てなかった。
玄関に出た夏実さんは「またご馳走して」と
言いドアを閉めた。
身長は150半ばか、私と20㎝以上の差が差があると思える。
太ってはいないが、中年女性の肉付きがあるように感じた。
胸もボリューム感はないが、程よい盛り上がりがあり、お尻の
肉付きもよさそうに見えた。
一週間後の休みの朝、コーヒーを誘うメールを入れる。
その30分後、ドアチャイムがなり夏実さんが入ってくる。
コーヒーの香りを笑みが多い会話。
夏実さんの癖が出て、その手を包むと会話が減る。
カップを包む夏実さんの手。
その手を包む私の手。その手を動かし指先を摩る。
ジャージを突き上げる私自身。今立てば夏実さんの目に
晒すことになる。
「新しいの淹れるけど…」
上ずる声。
「ありがとう…」
夏実さんの声も震えがちだった。
夏実さんの手を離し立ち上がり2杯目の準備をする。
夏実さんに向かい立ったまま2杯目を注ぐ。
ジャージを突き上げている姿を隠さずに。
夏実さんに声はない。
「ごめんなさい、夏実さん可愛いから…男の生理現象です」
声が震えている。
「は、はい…」
「隣に座ってもいい?」
「えっ、あ、はい」
消え入りそうな声。
隣に座り夏実さんの手を握る。
夏実さんの手に力が入る。
「今日は秋晴れだね」
「えっ、」
私を見た夏実さんの口唇を塞ぐ。
ほんの一瞬口唇をつけただけのキス。
下を向く夏実さんのあごを持ち唇をつける。
少し長く…握った手を軽く私自身に付ける。
緩んだ力がまた入った。
「わたしおばさんだよ」
「可愛いおばさん」
「旦那もいるよ」
「いちゃだめ?」
「恐いよ」
「僕がついてる」
更に勃起を強めている私自身に夏実さんの手の甲を押しつける。
夏実さんはジーッと私を見る。
夏実さんの頬から顎を撫で唇をつけふちを舌で舐めると
ため息のような声が漏れる。
それが合図のようになり、夏実さんの唇が緩み舌が入る。
夏実さんの舌は口の奥で縮まっていたが、歯の裏を舐め
舌を奥にやり、夏実さんの舌を誘い出す。
それにつられるように、舌の力が抜け舌同士が絡み合うようなった。
「僕の状態わかる?」
こくりと頷く。
「もう恐くないから目をつぶって…」
夏実さんの手を離し、ブリーフごとジャージを脱ぎ座り直し
夏実さんの手を取る。
その手を私自身にあてる。
手がこわばり強く握っている。
「手の力を緩めてごらん」
固く握られた手を包み込み、唇をつけ舌を絡ませたキスをする。
唾液が行き交う。
夏実さんの手の力が抜けたのをみはらかい、私自身を握らせる。
「熱い…」
「夏実さんだからね」
「目を開けて自分の手を見てごらん」
「こんなに…」
「うん」
「かたい…」
「うん」
「それに…」
「それに?」
「大きいよ…」
「夏実さんに握られて喜んでる」
「えっ?」
「おちんちんが喜んでる」
「おちんちんが喜ぶの?」
「夏実さんが握ってくれてるかね」
「新ちゃんのおちんちんあったかい」
「夏実さんに握られてると落ち着くし…」
「わたしも新ちゃんのおちんちん握ってると…」
「握ってると?」
「わかんないけど安心する、守られているよな…」
「今まで寂しかったんだよ、寂しいときはいつでも
握っていいんだよ」
「こんなに大きなおちんちんだもんね、安心する」
「このおちんちんが夏実さんのからだの中に入る
日が来るからね」
「わたしのからだの中に…」
「うん」
「こんな大きいの入るかな?」
「準備すれば入るよ」
「今は握ってるだけでいい?」
「もちろんいいよ}
「新ちゃんのおちんちん握ってるだけで幸せ」
「うん」
「ごめんね、新ちゃん。もう少し待っててね」
「可愛い夏実さんだから、いつまでも待てるよ」
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