盛り上がってきてはいたが、さすがに体力的なキツさもあったので、一度聡子から身体を離して添い寝する。
「何かあっただろ」
「、、、、、」
「話してごらんよ」
呼吸が整いしばらくの沈黙のあと
「旦那に他の女との間に子供がいたの、突然認知するって言われて混乱しちゃって」
「そんなことがあったのか、でも離婚はしないから認知するってことなのかな?」
「わからない、うちの子供達になんて言えばいいか迷うし、私も旦那にどう接すればいいのかもわからないの」
硬くなった聡子の乳首を優しく触りながら、眼を見て
「嫌なことを忘れたかったんだね、いいよ今日は忘れさせてあげるなら。思いっきり逝かせてあけるよ。でも、その話もう少し聞いておきたいな、これから先の聡子ちゃんの人生もあるからね」
戸惑いながらも重い口を開き
「まだ3ヶ月の男の子らしいの、うちの子達にしたら腹違いの弟になるけど、旦那の身勝手で生まれた子だし、認知したら生活費や養育費を払ってあげることになるでしょ。あたしは仕事辞めちゃったから旦那の稼ぎがないと子供達の生活は成り立たない、でもその子には父親からの援助がいるし、何も思い付かないの」
「旦那さんはどうしたいって言ってるの?」
「あたし達と向こうの母子を両方養うって、離婚とかしないって。向こうの女も結婚したい訳じゃないみたい」
「なおさら複雑だな、結局旦那さんが浮気した相手と子供作って、養うって話なんだけど、聡子ちゃんには腹立たしい話だよな」
「腹が立つってのは通り越しちゃってて、どうすればいいかがわからないの」
「悔しいとか、恨むとかって感情はないの?」
「そりゃあるわ、でもそれで何か解決出来る訳でもないし、やだぁそんなにされたらまた感じちゃう」
ツンツンに尖った乳首で感じてる聡子を無視して
「家族としては続けて行きたいの?」
「うちの子達のことを考えると、離婚して養育費をもらうことも考えたけど、それじゃこっちが言われるままで癪に障るし、いっそのこと旦那には働き蜂に徹してもらって、経済的な繋がりだけでもいいかなって」
「割り切れるの?」
「課長が構ってくれるならアリかな、ああ、あ~ん」
「俺だって所帯持ちだよ」
「奥さんやお子さん達に迷惑は掛けないわ、ただ女として扱ってもらえればそれで充分なの」
「俺は構わないけど、何でそんなこと考えるの?」
「あたし、セックス出来ないとおかしくなっちゃうの。それに課長セックス上手いし好きだから、あふ~ん」
「本当かな?」
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