アパートの駐車場に着くと、部屋に向かうのも我慢できないのか、聡子は俺の股間を触ってくる。
「あたしどうかしてるよね、課長とこんなことして」
そう言いながら、ファスナーを下ろして俺のを取り出して扱き出す。
「でも課長だからよ、他の男じゃ嫌だから、わかってくれますか?」
「嘘でも嬉しいこと言うじゃないか、聡子ちゃんだから俺も一線越えたんだよ」
「じゃあ、あたし達相思相愛なのね、嬉しい」
俺の股間に顔を埋めて舐める聡子の頭を軽く両手で掴んでやる。ねっとりとした舌遣いにたまらず逝きそうになるのを堪える。
「聡子ちゃん、続きは俺の部屋で楽しもう」
一旦顔を上げさせ、俺は先に車を降りて助手席側へ回り、聡子を抱えるように車から降ろした。
一階の一番奥の角部屋まで、誰かに見られないように辺りを警戒しながら連れ込んだ。
幸い同じアパートの住人とは会うこともなく、部屋にたどり着いた。
部屋に入るや否や、俺は聡子をベッドに手荒く寝かせ、着ていたものを剥ぎ取るように脱がせた。
早くしてと言わんばかりの聡子を仰向けにさせ、足を開かせて乱暴なくらいいきなり挿入した。
「はあ~、いい、奥まで突いて」
「聡子ちゃんの中って気持ちいいよ、思い切り突いてあげるからね」
ハイペースに腰を振る俺に、聡子も合わせるように腰を浮かせてグラインドさせる。
呼吸が合うというのか、相性がいいというのか、これ程興奮するセックスをしたことがなかった。
聡子の両腕が俺の首に巻き付き力が入ってきた。
そろそろアクメを向かえるのだろう。さらに腰を力強く打ち付ける。
「ああ、あっ、ああ~っダメダメ、ああ~ん逝っちゃう逝っちゃう逝っちゃうよぉ」
ギュッと一瞬聡子の腟がきつく締まった。
何とか持ちこたえたが、危うく中に放出するところだった。
「課長逝ってないでしょ」
息を切らせながら聡子が問いかける。
「ああ、スキン着けてないからな、気持ち良すぎて危なかったよ」
「ああ~ん、安全日だから誘ったのよ、次は中に出してね」
「いくら安全日だからって、軽率なことはしちゃダメだよ、万が一ってこともあるだろ」
「大丈夫、もし出来ても課長に迷惑はかけませんよ」
「聡子ちゃん、いつもと違っておかしいよ、どうしたの?」
一度抜きながら顔を覗き込むと、一瞬哀しそうな眼をしたがすぐに笑顔を見せて
「思いっきり気持ち良くなりたいの、壊れるくらい滅茶苦茶にしてぇ」
そういって抱きついてくる聡子は、本当に今までとは全く違う女に思えた。
「聡子ちゃん、わかったからちょっと離して」
この前といい、今日といい何を俺に求めているのか気になりだした。
※元投稿はこちら >>