数回の手紙、電話のやり取りの後、取り敢えずランチでもとゆう事になりました。
朝…
「今日はご飯だけなの?」
「いや、取り敢えず飯って話しかして無いし、どうなるか会ってみてからだよ。
昨日も聞いて来てたけど、何で?したい?それとも嫌?」
「ん~深い意味は無いけど、緊張隠してるつもりw」
「ま、四人の中の誰かがNoなら飯だけだよ」
そんな会話をしたような気がしますが、この時、身体中が熱くて今一会話が頭に入って無かった事は覚えていますし、後から聞くと、洋子も似たようなものでした。
待ち合わせ場所に到着し、緊張するね~なんて話も完全に上の空でした。
お相手からの電話があり、ついにご対面です。
「あ、どうもはじめまして~」
…
「昨日はよく…」
…
他愛ない話が続き、ランチは終わりました。
お会計を済ませ、外に出た所で、(相手の旦那さんをA奥さんをBとさせて頂きます)
B「せっかくだからパートナー交換して少しドライブしませんか?」
洋子「あ、いいですね、それ賛成。」
たかし「喜んで!Aさんは?」
A「ドライブだけで終るかなw」
洋子「終わらなくてもいいんじゃないですか?」
B「私もそう思うw」
そしてお互いのパートナーを入れ替えて車に乗り込みました。
B「たかし君はこうゆうの初めてだったよね?緊張してる?」
たかし「緊張しますよ!こんな綺麗な人が隣に居るんだから。」
B「は~上手wじゃ、少し緊張ほぐさないとね!」
そう言うといきなりBさんの唇が俺の唇に重なります。
身体中が熱くなり、溶けて行くような不思議な感覚になりました。
B「たかし君ほんとに二十歳?イヤらしい舌の動きするのね。」
照れながら隣の車に目をやると、そこにはAさんに唇を奪われた妻、洋子の姿が見えました。
B「あっちも見せつけてくるわね。」
たかし「あの、ドライブしません?真っ昼間だし、ここファミレスの駐車場なんですけど」
この場から逃げたい気持ちでした。
B「いいの?洋子ちゃんに目の届かなくても。」
逃げたい、でも見ていたい俺は、
たかし「あ…いや、何されるか見たいです。」
B「ちょっと待ってね。」
携帯を取り出すBさん
B「もしもし、お取り込み中すいません、たかし君がね、Aが洋子ちゃんとラブラブしてるとこずっと見てたいって言ってるの。だからこのまま四人で何処か入らない?
うん、分かった。」
B「あっちの車においでって。」
たかし「えっと、どうゆう事ですか?」
B「いいから、行くよ。」
たかし「はい」
そしてAさんの車に乗り込みました。
A「B、たかし君と仲良くしてたね!」
洋子「Bさん、Aさんお借りしちゃいましたけど、たかしと仲良くって?」
B「え?見て無かったの?じゃあ…」
そう言うと今度は妻、洋子の前でBさんは俺に唇を重ねて来ました。
洋子「あぁ…」
いつもキスをする時、俺は薄目を開けているのですが、この時のBさんの洋子を挑発する目はなかなかのものでした。
A「洋子ちゃん」
Aさんもまた洋子に唇を合わせます。
多分十数秒のキスだったと思いますが、俺の中では複雑な気持ちが入り交じり、ほんの2~3秒のような数十分のような変な感覚になっていました。
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