夕方の7時過ぎ、ジェイはやって来た。
嬉しそうにナツナは招き入れ、まるで恋人のように手を引いてリビングへと案内した。
ジェイが勧められた食事を断ると、少し寂しげな表情を浮かべたナツナは飲み物を準備した。
帰ってから新妻と食事を取るということがナツナにも分かったのだろう。
しばらく会話が続いた後、おもむろにジェイがナツナに誘いの言葉をかけた。
「ナツナ、、、隣へおいで、、、」
ナツナは薄らと頬を染めジェイの横に腰を下ろした。
ジェイはナツナの肩を抱き、優しく髪を撫でる。
うっとりとジェイの肩に頭を預けていたナツナの頬に手をやり、二人は見つめ合っていた。
「逢いたかったよ、ナツナ、、、」
「わたしも、、、すごく逢いたかった、、、」
ナツナは瞳を閉じた。
唇が重なり合い、恋人同士のようにキスを交わし合う。
ナツナの方から両腕をジェイの逞しい肩に回し、口づけに激しさを増していく。
激しく舌を絡め合っているのが分かる。
二人は最後までいっているのだろうか?
まるでセックスそのもののような貪り合う口づけを見て、そんな疑問が頭をよぎる。
「チュッ、、、ああっ、ジェイのキス、すごく好き、、、一番好き、、、」
「俺もだよ、ナツナ、、、」
ジェイのゴツくてデカい手がナツナの胸をまさぐり、熱い口づけを再開する。
「んんっ、あーん、ダメぇぇ、、、んんっ、んっ、、、」
ジェイはキスを続け、ナツナの胸をはだけ手を差し込んできた。
「ああん、イヤァ、、、感じ過ぎちゃうからぁ、、、」
ジェイはちょっとした仕草でも揺れる豊満な乳房に唇を寄せ、舌を這わせ始める。
「アアッ、イイッ!ジェイの舌、、、すごくエッチだよ、、、気持ちイイよぉ、、、」
まるで執着するようにナツナの乳房を愛撫する。
スリムなキャスはこんなに胸が大きくないのだろう。
ジェイはその量感を堪能するように乳房を責め立て、ナツナは声をあげ続けた。
「あっ、ああん、、、そんなにわたしのオッパイが好きなの?」
嬉しそうにナツナが尋ねる。
「ああ、一番好きだ、、、こんなにデカくて形のいい胸はオーストラリアの女にだってなかなか見当たらないからな、、、」
「うれしい、、、」
タカシや滝沢が夢中になった乳房、服の上から絶え間なく注がれる男の視線。
ナツナの女としての優越感を満たしてくれる乳房はナツナの自慢だった。
他の男もわたしの乳房に夢中になるのかしら?
考えただけで躰の疼きが更に増してくる。
ナツナの両腕がジェイの頭をかき抱く。
「ああっ、イッパイしてぇ、、、わたしの胸、メチャクチャにしてえ!」
敏感な乳首をネットリと時間をかけて責め立てられ、躰を震わせ声をあげ続けるナツナ。
あそこを触って欲しい。
今触られたらその瞬間、イッてしまいそうだ。
ジェイはいきなり胸を解放し、キスをしてきた。
「今日はもう帰らないと、、、」
「そんな、、、」
「ゴメン、、、キャスが待ってるから、、、」
ナツナの切なそうな表情にキャスに対する嫉妬心が渦巻いているのが分かる。
もう少しだ。
この女はもうすぐ、俺にすべてを投げ出す女になる。
ジェイは心の中でニヤリと笑う。
この女をボロボロになるまで喰らい尽くしてやる。
それだけの価値のある女だった。
「明日もまた来るよ、、、」
「うん、、、待ってる、、、絶対よ、、、」
ナツナは別れを惜しむようにジェイにしがみついていった。
その夜、ナツナはベッドの上で激しくオナニーに耽っていた。
ジェイの名を何度も呼び、狂おしいほど躰をのたうちまわらせる。
指だけでは物足りなくなり、その手にはバイブが握られていた。
タカシが購入したものだ。
余りのデカさにナツナが難色を示し、ほとんど使われていないモノのはずだった。
それなのに今ナツナは妖しくくねるバイブにキスをして、おのれの女自身にあてがっていった。
「アアッ、ジェイ、もうガマン出来ないよ、、、ジェイ!来てえ!」
ぶっといバイブがズブズブとのみ込まれていく。
あんなのが入っていくのか?
「あっ、ぐううっ、スゴイ!ジェイのチ○ポ、デカイィィ、、、」
そしてそれはバイブではなかった。
ナツナの中ではジェイそのものだった。
背中を思いきり仰け反らせ、根元まで埋め込む。
躰をガクンガクンとうねらせて動物のように吠えながら一気に登り詰める。
「ぐうっ、ぐわっっ、ダメぇ、もうイグッ、、、オマ○ゴぉ、、、ごわれぢゃう、、、いっぐう!タガシ、、ゆるじで、、、ジェイがいいのお、、、イッ
ッグウッ!!」
ビクンビクン、、、
激しい痙攣がナツナの躰を襲っていた。
ケモノのような濁った声が収まらない。
爆発的なほどの絶頂感。
それなのにやっぱりジェイが欲しい。
グッタリと力の入らない躰を晒し、ナツナは眠りに落ちていった。
つづく
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