アツシは妻のヤヨイに微妙な変化を感じ取っていた。
浮気が発覚して、離婚という最悪の事態は回避することが出来たが、トゲトゲしさを感じさせるほどの頑なな態度を取るヤヨイと過ごす日々をおくっていた。
それがいつの日からか、まるで角が取れたかのようにヤヨイが穏やかな表情を浮かべるようになった。
夫に対しても何か余裕を持って接する何気ない仕草に、女の色気をヒシヒシと感じることが増えていた。
もともとセックスは躰の相性がイマイチだったが、容姿に関しては文句のつけようがないほどのいい女だ。
今回の件もあり、さすがのアツシもしばらくは行状を改めなければならない。
溜め込められた性欲が出口を求めて激しく疼いていた。
限界に達したアツシは別々にされた妻の寝室に訪れていた。
「ヤヨイ、、、いいだろう?」
少し驚いた表情をしたヤヨイは、それでも黙って頷いてくれた。
「ヤヨイ、、、」
口づけをしようとすると、妻は一瞬顔を背けそれを拒んだ。
強引に唇を重ねるが、その舌にヤヨイは応じてくれない。
豊かな乳房に手を這わせ、乳首を刺激する。
「あっ、、、あーんっ、、、ダメぇ、、、んっ、んんっ、んっ、、、」
突然、ヤヨイの舌が反応をみせた。
すかさず舌を絡め合う。
気をよくしたアツシがたっぷりとした乳房に唇を這わせる。
乳首を尖らせヤヨイは躰をピクピクさせながら声をあげていた。
「あーん、あっ、あっ、、、イイッ、、、ヒイッ、、、」
その蕩けるような表情に安堵を覚える。
ヤヨイも俺とシタかったんだなと。
「ああっ、そこぉ、、、すごく気持ちイイの、、、あっ、んんっ、もっとぉ、、、」
指先に渾々と溢れる女の泉を感じていた。
こんなに濡らしているなんて、、、
以前はこんなに濡れる女じゃなかったはずだ、、、
それに感度も増しているような気がする。
「ヒイィ、クリよ、、、クリがイイのぉ、、、」
ハッキリと意思を告げ、押しつけるようにしてぇ快楽を貪ろうとする妻に、得体の知れない不安が込み上げてくる。
何かが違う、、、
それは妻が単に女として熟してきたということなのか?
「あなたぁ、、、舐めてぇ、、、わたしもシテあげるからぁ、、、」
ヤヨイが躰を起こし、シックスナインの姿勢をとっていた。
確か以前、ヤヨイが嫌がり拒まれた記憶がある。
「ああっ、スゴイ、、、やっぱり大きい、、、」
チュッ、チュッ、尿道口にキスをされ、舌が這いカリ首をその先で小突いてくる。
「ううっ、、、ちがう、、、」
思わず声が漏れる。
ヤヨイはこんなフェラをしたことは一度も無い。
違和感とともに激しい興奮を覚えた。
痛み感じるほど勃起していた。
目の前にあるドロドロに溶けた膣口にむしゃぶりついた。
「ああっ、ダメぇー、オマ○コ!イイッ!」
他の女に何度も言わせた言葉。
だがヤヨイは一度も口にしたことの無い言葉だった。
他の男の影を感じ取る。
まさか、、、ヤヨイは浮気をしているのか?
なぜが痺れるような感覚が体を駆けめぐる。
ヤヨイの這いまわる舌が玉袋にまで伸びてくる。
「ウッ、ううっ、、、そんなとこまで、、、」
これも初めてだ。
あのプライドが高いヤヨイがこんなことまで、、、
シリ穴を指先でくすぐられながら、玉をシャブりあげる。
俺じゃない。
明らかに他の男に仕込まれたテクニックだった。
つづく
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