ある日の深夜前、タカシはタカコを連れ、車でアダルトショップへと訪れていた。
タカコは僅かばかりの躊躇を覚えたようだったが、スリルを期待する気持ちと、その後の久しぶりのタカシとのセックスを期待して、たかまる気持ちを抑えきれないように見えた。
店が近づくにつれ口数が減り、緊張感と淫靡な期待がタカコの胸で渦巻いているようだ。
いかがわしい店内は思ったより、明るく広々としていた。
時間もあってか、客はまばらで男性客が数名と若いアベックが一組しかいない。
それでもタカコが店内に入ると、男たちはその上品な美貌に目を奪われ、メリハリのある肢体に露骨な視線を注いできた。
この日タカコは躰のラインがモロに浮き出る丈の短いニットのワンピースを身につけていた。
前ボタンのタイプで、そのボタンを大胆にも三つも外し、豊かな胸の谷間を覗かせている。
それもすべてタカコが進んでしたことだ。
水色のニットは生地が薄く躰にぴったりと張り付き、上下の下着のラインをくっきりと浮き立たせていた。
タカシから見てもたまらなくエロい。
昼間ならとても外では歩くことの出来ない出で立ちだった。
タカコは男たちの視線をはっきりと意識していた。
それを気付かれないように表情は崩さなかったが、顔を赤らめながら胸を見せつけるように突き出し、尻をくねらせて店内を移動した。
男性客がタカコとすれ違うときに、あからさまに胸の谷間を覗き込み、ツバを飲み込む音が聞こえた。
タカシはタカコとバイブを選んだ。
タカシはわざとあたりに聞こえる声でタカコに言った。
「これからたっぷりと、かわいがってやるんだから、お前のすきなの選ぶんだぞ、、、」
タカコは小さな声で、そんなの恥ずかしいと呟きながらも、バイブを手に取り、大きさと感触を確かめ、瞳を潤ませ品定めを繰り返す。
息が荒くなり、頬を染め、タカコが欲情を覚えているのがはっきりとわかる。
そんなタカコを男たちが目をギラつかせて見つめている。
そしてタカコが選んだモノは、長さが20センチを超え、子供の手首ほども太く、カリの異様に張り出した、ドス黒く、グロテスクなメガバイブだった。
こんなにデカいのが欲しいのか?
この淫乱女が、、、
「それが気に入ったのか?」
「うん、、、」
さすがに恥ずかしそうに俯いてタカコが応える。
レジカウンターにいる頭の薄い、脂ぎった顔をした中年男がしきりにこちらを伺っている。
あれが例の店長だな、、、
「タカコ、、、一人で会計してこい、、、俺は車で待ってるから、、、店長と話でもしてこい、、、、30分だ、、、30分なら、お前のしたいことを何でもしてきていいぞ、、、そうしたら家に帰ってからお前をたっぷりかわいがってやる、、、」
「えっ?」
店長に見せつけるように胸をまさぐり、強く
こねる。
つづく
※元投稿はこちら >>