あれからジェイと逢う機会が無い。
夫との夫婦生活も仕事疲れを理由にやんわりと断られてしまう。
ジェイの手によって更に熟してしまった躰が、男を求めてムズムズと火照りを覚える。
あのことも情事の上での戯れ言に違い無い。
ああっ、シタい、、、
ガマン出来ない、、、
真っ昼間だというのに、ナツナは久しく使っていなかった巨大バイブを手にナツナはリビングでオナニーに耽っていた。
来客を告げるベルが鳴った。
ナツナは慌てて服装を整え、カメラで相手を確認した。
キャップを被った配達業者のようだ。
大きめの荷物を両手で抱えている。
ナツナはドアを開けた。
男は40前後の逞しい体つきをした黒人だった。
厳つい顔つきをしていたが、意外に人懐っこそうな笑顔を浮かべている。
男はナツナの名前を確認して、重いですよと言い荷物を渡してきた。
それが思っていた以上に重く、ナツナはフラついてしまった。
ナツナは背を向け床に荷物を下ろすことにした。
自然とお尻を突き出した格好になってしまう。
男の視線が突き刺さるのを感じる。
大きなシリにピッタリと張り付く細身の白のパンツが、下着のラインをクッキリと浮き立たせているはずだ。
それぐらいなら見られても構わない。
イタズラ心が湧いてきて、ナツナは更にシリを突き出した。
ああっ、絶対に見られてる、、、
そう考えただけで、オナニーを中断された躰が昂ぶり蜜が滲むのがわかる。
ああっ、いやだ、、、わたしったら、、、
いきなり男が後ろから抱きついてきた。
「えっ、、、なに?」
何がなんだか分からなかった。
押し倒され、床に両腕を押さえつけられた。
男はギラついた目をして覆い被さってきた。
男は本気だった。
「イヤーッ!やめて!」
ナツナは叫んだ。
「うるせえ!黙れ!」
男が怒鳴り返し、ナツナの口を押さえる。
もう一方の分厚い手のひらで豊満な胸を乱暴にまさぐられる。
「んんっ、、、ううっ、い、や、、、んんっ、んっ、、、」
「奥さん、可愛い顔してるな、、、、それに胸もデカくて、、いい形してやがる、、、」
一瞬、ジェイの言っていたことが頭を過る。
もしかして、この人が、、、
でも違っていたら、、、
夫の顔が頭に浮かぶ。
それにやっぱりイヤだ、、、
必死に抵抗して、口から手をどける。
「イヤだ!絶対にイヤッ!」
叫んだとたん、いきなり頬を張られた。
痛みが走り、躰が固まってしまう。
「今度大きな声を出したら、もっと酷い目にあわせてやるからな!わかったか!」
恐怖で震え上がり、ナツナは黙って頷いていた。
つづく
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