サトルは出張先から戻ってきた。
二日振りに見る妻はより一層、優しい笑顔でサトルを迎えてくれた。
気のせいか、一段と肌の艶がよく、しっとりとした色気を感じてしまう。
たった二日会えなかっただけなのに、寂しかったとしがみついてくるアズサを抱きとめる。
軽く口づけを交わし、甲斐甲斐しく世話を焼いてくれるアズサに嬉しさを覚えるとともに、一抹の不安を感じていた。
なにかあったんだろうか?
食事を済ませ、風呂から上がってくると、アズサが入れ替わるように風呂場へと向かう。
「ねえ、あなた、、、お風呂からでたら、、、今夜、、、いいでしょう?」
顔を赤らめアズサが誘ってきた。
その仕草が可愛くて、もちろんと応えると早く明日の準備を済ませるために自室に入っていった。
はにかむように夫婦の営みを求めてきたアズサに自分が愛されていることを実感する。
そんな妻をたっぷりと抱いてやりたい。
準備を終えてパソコンに目をやった。
立ち上げると録画表示がされているのに気が付いた。
なんだろう?
先ほどの不安が再び頭をもたげる。
再生してみる。
、、、、、、、
ベッドの上でアズサが他の男とセックスをしていた。
二人は汗で滑りを帯びた肌を惜しげも無く絡ませ合い、激しく交わっていた。
避妊具をつけた巨大な男性器が妻の膣を我が物顔で貫いている。
男は野獣のような逞しさで、いとも簡単にアズサを追い詰めていた。
サトルが聞いたことも無い卑猥な言葉を口走りながら、アズサは男と激しく交尾をしていた。
体位を何度も変え、その度にアズサは叫び、絶頂した。
二人は愛を囁き合い、何度も熱い口づけを交わした。
まるで恋人同士のように熱く、貪りあうセックスにのめり込んでいるように見えた。
夫よりずっとデカイ逸物に妻が歓喜の声をあげ、露骨な言葉で男を褒め称える。
つづく
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