(6回戦目)
吉田社長がサイコロを振る。
黒8赤3で黒字の5。
吉田「まぁまぁだな。」
そう言いながら梢さんにサイコロを手渡す。
梢さんはサイコロを無言で受け取り、再び祈るように両手の中でサイコロを転がして落とす。
私の中ではサイコロの動きはスローモーションの動きをしていた。
出た数字は
黒4と赤8で赤字の4だった。
梢さんはガックリ肩を落とした。
これで、今回で私か梢さん、どちらかの負けが確定したのだ。
梢さんは私にサイコロを渡す際に
梢「ゴメン。Yさん。」
と言いながらサイコロを渡してきた。
私「大丈夫。私も覚悟決めてるから。」
そう言いながら、私はサイコロを振る。
黒7赤6で黒字の1。
梢さんは安心したような表情をした。
吉田「梢君。君の敗けだね。」
梢さんは吉田社長が声をかけた時には手を背中に回してブラジャーのホックを外していた。
梢「大丈夫。分かってますよ。」
梢さんの胸からブラジャーが外され、私と違って垂れさがっていない、形の良い二つの乳房が露になる。
すぐにそのまま立ち上がり、Tバックに手をかけて、両足を抜いていく。
普段はかわいらしい雰囲気なのに、下着を脱ぐ姿はうって変わって艶やかさを醸し出している。
やはり、この人は女を武器にして男と勝負しているんだ、ということを感じ取れる。
言い方は悪いが、こんな女性なら吉田社長も抱きたくなる気持ちは理解出来なくもない。
そんな梢さんを見て吉田社長は口を開く。
吉田「やっぱり君は、何度味わっても、また味わいたくなるよ。」
そう言いながら、吉田社長は既にボクサーパンツを脱いで立ち上がった。
下半身のモノはすっかり大きくなり、小柄な梢さんに今にも襲いかかろうとしている。
梢さんの小さな体にあんな大きなモノが入ったら……
そう思うだけで、私は恐ろしくなった。
しかし、梢さんは澄ました顔をして、その場に座ると、吉田社長は座った梢さんへ近付いていった。
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