(盗撮)
翔太はノートパソコンで動画の再生を始めた。
その動画は昼間に隠しカメラで撮影したものだ。
小型カメラは翔太の部屋の本箱に仕掛けられていた。
動画にはマリコが翔太が外出していると思い、無断で翔太の部屋に侵入した
あげく、ベッドの上に見つけた自分のショーツに興奮してオナニーする
一部始終が記録されていたのだ。実際には翔太は外出しておらず、クローゼット
の中に潜んでいたのだが、狭い隙間からは全てを見ることはできなかった。
また動画の方があとで自分が楽しむにも、マリコに見せて脅迫するにも
都合が良かったのだ。目論見は見事に的中し、マリコの恥ずかしい姿が撮影できたのだった。
翔太は動画の再生を始めた。
マリコは翔太の部屋に入ると探し物をするように部屋のあちこちを見ていた。たぶん、洗濯
カゴに自分のお気に入りのショーツが無かったので、もしやと思い翔太の部屋にそれを
探しにきたのだろう。机の上のエロ本やプリント類には目もくれず、マリコは
翔太のベッドに置かれた自分のショーツを見つけた。それは紺色の地に白い水玉模様の
ショーツだったが、1時間ほど前に翔太の放った精液がたっぷりと付着していた。
多少乾いていたかもしれないが、マリコにはすぐにそれが精液と分かったはずだ。
手に持ったショーツを見てハッと気づいた表情をした。マリコはその日、黄色のTシャツに
ゆりの花柄のスカートを履いていた。赤いマニュキュアをした指でショーツの精液をすくうと
鼻に近づけて匂いを嗅いでいるようだった。マリコはニンマリと微笑んでいた。
もう一度匂いを嗅いでいたが、その指を口の中にいれてしまった。まるで指に付いたケーキの
生クリームを吸い取るように、翔太の精液を味わっているのだった。吸いながらマリコはトロン
とした表情になり、口の中で舌を動かしているようだった。もう一度指に精液を付けると
その指でくちびるを撫でていた。ベッドに腰を下ろすと、ごろんと上向きに寝た。
眼を閉じて手に持ったショーツの匂いを嗅ぎながら、膝から下の両脚は
ベッドの端から下に垂らしていた。ショーツを持った手と反対の手で自分の胸を揉み始めた。
揉みながらアハーンと甘い吐息をもらした。胸を揉んでいた手は次第に
下に移動して、恥丘のあたりをスカートの上からさすり始めた。刺激が弱すぎたのか
背中を下にしたままベッドの中央に移動すると素早く履いていたショーツを脱いで、
スカートをたくし上げてM字開脚になり、今は裸になった秘部を自分の指で刺激し始めた。
クリのあたりをゆっくりと撫でながら、何度となく甘い吐息を吐いた。大きくアーンと
声を出したとき、もしかしたら軽く逝ったのかもしれなかった。
なおも人差し指を進めて膣口に入れていた。
手の形からクイクイと中で指に力を入れているように見えた。
「アアン、翔太、いいよーん」
はっきり翔太は名前を呼ばれて、優越感を感じると同時に股間が勃起していた。
ふだんは翔太に対して大人の上から目線で、性的には全然見てないそぶりのマリコだったが、
実はずっと性的対象として見ていたのだろう。翔太は愉快になっていた。
映像のマリコの股間は濡れているようだった。
膣に指を入れた手が円を描くように動き、やがてもっと奥へと入れようとした。
「逝っちゃうよー、翔太、翔太、翔太、翔太、アハーン、イク、イク、イクーゥン」
腰を浮かせてカクカクと小刻みにマリコは痙攣した。
終わると虚脱したようだった。しばらくぼんやりしていた。
やがてあたりをキョロキョロ探してティッシュの箱を見つけると、何枚か取って
自分のマンコと指を拭いていた。口角から頬に垂れた唾液は手の甲で拭っていた。
オナニーが終わるとマリコはいつもの表情に戻っていた。身なりと髪型を整えていた。
ベッドにシミがついてないかも気にしているようだった。
そしてベッドの上に最初からあったように翔太の精液の付いたショーツを置くと、
澄ました表情で部屋から出て行った。
翔太は見終わるとニヤニヤしながら動画ファイルから何枚かの静止画と、
短く編集した新たな動画ファイルを作り、USBメモリーに移した。
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