彼女が寝返りを打つと、私は彼女の方から視線を外した。
「んんっ…あっ…おはよう…寝ちゃってたみたいね。ごめんね。」
「いや、私もさっき起きたばかりだから謝ることはない。」
私はどこか他人行儀で彼女に接していた。
「ともひささん、一緒にお風呂入って汗を流さない?」
「あぁ、一緒に入ろうか…」
「どうしたの?元気ないみたいだけど…。あっ、わかった。いっぱい出し過ぎて疲れちゃったんじゃないのかな?」
「あははっ…まぁそんなところかな?」
「じゃあ私がともひささんの身体を洗ってあげるね。いつも私ばっかり洗ってもらっているから、今日はうんとサービスしちゃうから」
お風呂場に入った私たちは、シャワーを出してお湯を浴びていった。
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