本来の目的である身体を清めるといったことを行い二人でお風呂場を出た。お互いの身体をタオルで拭きあったりとノロケるような二人の行為はいつまでも笑顔が絶えませんでした。彼女の髪にかかった水飛沫をドライヤーで乾かしてあげると、彼女は「ありがとう」と微笑んで、私にキスをしてきてくれました。
こんな些細な出来事ですら、幸せを噛み締めざるを得なかった。そう思うほど私は幸せの絶頂にした。
服を着た私たちはソファに腰をかけて備え付けのポットで紅茶を作ると二人寄り添いながらまったりと時が過ぎるのを味わった。そうこうしているうちに夜が明け始めました。私のポケットにあるスマホはまたバイブの振動が伝わってきたりしていた。
「電話に出てみたら?」
「ううん、いいんだ。ゆきとこうして二人で過ごす時間の方が大切だよ。」
「嬉しい。ありがとう。」
私はポケットに手を忍ばせてスマホの電源を落とした。
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