義母がゆっくりと体を反転させ前を向く。
ついにレオタードの前側が披露された。
僕は一時、息をするのも忘れて義母のレオタード姿に釘付けになった。
『お義母さん、、すごく、すごく綺麗です、、』
僕の言葉に義母は少し照れ臭そうな表情をしている。
「似合ってるかしら?」
『ええ、とっても、、』
「大会で目立てそう?」
『それはもう、注目の的ですよ、、』
やはり、義母のような熟れた大人の女性にはパープルを選んで正解だった。
白のラインと散りばめたスパンコールが胸元の膨らみを上品に演出する。
ハイレグ感のある切れ込みの鋭いビキニラインが義母の脚とVラインをさらに美しく引き立てる。
本番ではこれに光沢感のあるストッキングを穿けばもう完璧だろう。
僕は最後にまた大きな拍手をして、そのお披露目会を盛大に締めくくろうとした。
「カッちゃん...まだ終わりじゃないわよ...座って」
そう言って義母は、明かりを点け直そうと立ち上がった僕を制止して、再びソファに座らせた。
※元投稿はこちら >>