さおりさんのその腰の動きは妖艶であった。
見るものを圧倒するほどのくねり具合であった。
さおりさんの脳と体をコントロールし完全に彼女を支配するにはさらなる驚きを与える必要があった。
僕はソファの上で悶えているさおりさんを見て、その時が今だと感じた。
僕はさおりさんの目を覆っているアイマスクを勢いよく外した。
さおりさんは目を硬くして快感に身悶えていた。
急にアイマスクを取られたことで、さおりさんの瞼には明るい光が広がった。
眩しさを感じたさおりさんは一度ギュッと目を瞑ったが、自分が一体どのようなことをされているのかを目で見てみたい思い、瞼を閉じている筋肉を弛緩させ、ゆっくりと目を開いていった。
視力を奪われていたさおりさんの目は、久しぶりに明るい光が瞳にあたったことで目の前の視界がぼんやりしていた。
さおりさんの目にはまだどのようなことをされているのかハッキリと分からなかった。
徐々に目が光に慣れていき、さおりさんは自分の足側に人がいることを確認した。
快楽に溺れていたさおりさんは、その人物がお隣の青年 琢磨であることを信じて疑わなかった。
ぼんやりとした視界からその姿が徐々に浮かび上がってきた。
さおりさんはバイブのくねりに身悶えながら、(ぁあ、、私、一体どれほど、、イカされちゃうんだろう、、どこまで堕ちるんだろう、、もぅ、、このままずっと、、、快感に身を、
ぁああ、、、若い子に、、さおり、、ぁあ、、もっとぉ、、、)心の中では今ある快楽から逃れることが出来なかった。
さおりさんの瞳はようやく光に慣れ、失われていた視力が完全に戻った。
あそこに刺さっているものを確認した。
ピンク色のバイブはその動きだけでもさおりさんの脳を刺激したが、実際にバイブが触れている部分は直接さおりさんの感覚を刺激し気持ち良さを引き出していた。
視線を徐々に移していった。
バイブを握っている手、その手を動かすために筋肉が入れられている肘や腕、そして体、、、。
頭の中が快感でいっぱいであったさおりさんはなにがしかの違和感を感じた。
(彼はこんな服装だったかな?)
さおりさんはゆっくりと顔を上げていきその体に繋がっている首や顔を眺めた。
「キャーーーーッ、、、えっ、、
何っ?、何なの、、えっ?えっ?、何なのこれ、、ぁあああ、、、」
そこには先日生まれて初めて浮気をした相手である管理人さんがさおりさんの足元に座りながら、あそこにバイブを突き立てていた。
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