蕎麦屋の駐車場に着いても妻と神田は楽しそうに会話をし、私は先に車を降りた。
「では美子さん。どうぞ。」
神田も車を降り助手席のドアを開け、妻に手を差し出し、妻はその手を握り車から降り様とした。
「キャッ…!嫌だ~!」
まるで神田が吹かせた様な強い風が妻のスカートをなびかせた。
妻の股間の真っ赤なTバックにはうっすらとシミが出来、それを神田は見逃さなかった。
「意地悪な風ですね!でも素敵ですよ。」
「そうですね。Hな風さん。」
神田の洒落た言葉に妻も笑顔で応え、妻は車から降りた。
「さあ、入りましょう。」
「アッ…。は…はい。」
神田は私の目の前でさりげなく妻の腰に手を宛て、妻も嫌がる事なく店内へ入った。
店主らしき男に案内され店の奥の掘ごたつの個室に入ると妻は神田の横に座り、私は神田と向かい合う様に座った。
「これはつまらない物ですが…。」
「いやいや。心遣い有り難い。」
神田に土産の入った袋を渡すと神田はちらっと中を見て微笑んだ。
「奥様、蕎麦と日本酒って合うんですよ。一杯いかがですか?」
「はい。せっかくの席ですから、頂きます。」
神田の注文したのは蕎麦懐石で、いろいろな料理がテーブルに置かれ、話題豊富な神田の話を聞きながら妻の酒のピッチも上がっていった。
「ちょっと飲み過ぎちゃったかな…。」
「酔った姿も艶っぽいですね。」
「もう…。神田さんったら…。褒めても何も出ませんよ…。」
妻は熱燗三本を飲み、顔を真っ赤に染め身体が神田の方にもたれ掛かった。
神田には妻は酔うとちょっとHな雰囲気になると伝えてあり、私は神田のプラン通りに動いた。
「ちょっとトイレに…。」
私はそのタイミングを見て席を外し、個室の入り口で利き耳を立てた。
「奥様、お土産有難うございます。このサブレは私の大好物で…。おやおや…。これもお土産ですか?」
「アッ…!そ…それは…!う…嘘…!ち…違います…!ど…どうしよう…!」
「まあ、奥様落ち着いて!何かの手違いかも知れませんが…。何か事情が?」
「そ…それは来る途中で…!主人に虐められて…!初めてお外で…汚してしまったので…!ご…ごめんなさい…!」
「恥ずかしがらずに!ご夫婦で楽しまれる事はいいと思いますよ!ここだけの話で…奥様も楽しまれてるのですね?」
土産の箱の下には妻がSAのトイレで脱いだビチャビチャの下着が入った袋を入れ、神田はそれを妻に見せ、妻の本性を探り始めた。
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