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では
番外編 22
「ゴメン。私もトイレ。」
と、寿恵が席を立った。
「好きなのよね?、パンスト。」
と、昌子さんが耳打ちしてきた。
「ええ、大好物です。」
と、わざと顔を昌子さんの方に向けて
「パン……(ストの中もですけど)」
そぅ言う前に 昌子さんが俺の頬を押さえて 少し舌を覗かせた唇を重ねてきた。
結構興奮ぎみで「フゥーン フゥーン」と、荒い鼻息をさせながら、舌を差し込んできては、その舌を右に左に せわしなく動かしている。
「カチャン」と、トイレのドアの閉まる音がした。
昌子さんが俺から離れるとすぐに ダイニングのドアがあいた。
「暑くない?、大丈夫?」
と、言いながら寿恵が戻ってきた。
俺
「大丈夫ですよ。ねぇ(昌子さん?)」
寿恵
「そぉお?。」
「何だか 昌子さん暑つそぅに見えたから。」
「(昌子さん)大丈夫?、暑くない?」
昌子さん
「えッ?、ええ 大丈夫よ。」
「酔っ払っちゃったのかしら私、昼間っから(ビール)なんて久しぶりだから…。」
と、取り繕っていた。
「そぅだ。酔っ払って忘れちゃうまえにさ、ライン、教えといて。工藤さんも、ねっ。」
寿恵
「私、良くは分からないわよぉ、娘にやって貰ったから。って、私 携帯 何処やっちゃたのかしら?」
と、立ち上がってエプロンのポケットの手を入れて探していた。
昌子さん
「…そぅなの?、じゃぁ工藤さん教えて。」
俺
「ゴメンなさい。俺も妻に…。」
「何だか チャンと設定しないと 電話帳に登録してる人皆に届いちゃう とかって…。」
「その設定がチョッと…。」
昌子さん
「そぉなのぉ?」
「何だかさぁ、振ったり カメラにしたり、してるじゃない?、アレで出来んのかしら?」
俺
「ラインのやり取りだけなら、たぶん。」
「でもゴメンなさい。俺は登録しないっすよ。寿恵さんのもしてないですよ。」
「『ロック掛けるのは そなきゃならない事してるからだ』って事になってるんで ウチ。」
昌子さん
「なにそれぇ?、そぅなの?、じゃぁどおやって連絡してんの?寿恵さんとは。」
俺
「電話とかショートメールとか すかね。」
昌子さん
「そぅなんだ。」
「って言うかさ、見られちゃマズイ事してんの?寿恵さんとも。」
寿恵
「さぁ?、どぅかしら。ねッ、工藤さん。」
俺
「ねぇぇ、どぉでしょうね?」
「って言うか、その『…とも』ってなんですか?、『寿恵さんとも』って。」
昌子さん
「……、それは、ねぇ。」
と、答えに困っていた。
寿恵
「ゴメン。(携帯)部屋かもしんない。取ってくるね。」
俺
「…なら、ついでに『入れて』きちゃったら どぅですか?」
昌子さん
「なにょぉ、何を『入れて』くんの?」
寿恵
「それはね、教えてあげない。」
「ねッ、工藤さん。」
俺
「…ねぇえ。」
昌子さん
「何なのよ2人とも、怪しいわねッ。」
「洗濯物よ。」
「2Fに行って『入れる』ったら、それしかないでしょう。」
寿恵は そぅ言いながら 食器棚の引き出しを開けて、《薬売り場の紙袋》をガサガサとあけて、その手をポケットに入れた。
何かを握った様に 手をグーにして。
「じゃぁ、入れてきますね。」
そぅ言って 寿恵が2Fに向かった。
ダイニングのドアが閉まると同時に 昌子さんが 俺の首に手を舞わして 絡み付いてきた。
俺は また 顔だけを昌子さんの方に向けて、昌子さんの したい様にさせていた。
さっきの様に 舌を覗かせた唇が重なってくる。
差し込まれた舌が 俺のクチの中で 暴れまわる様に動きまわる。
俺の唇の裏に差し込み 歯茎まで舐めている 上も下も。
上顎 裏側の歯茎や、俺の舌の下に差し込んでは 下の歯茎の裏側やベロの裏側まで舐めている。
俺の肩に手を置いて唇を離し、「ハァハァ」と荒い息を漏らす昌子さんの口元からは ダラーッとヨダレが垂れ、昌子さんは それを手で拭っていた。
そして また 唇を重ねてきた。
今度は 唇を重ねると同時に 硬くなっている俺のチンポに手を伸ばしてきてスリスリとしている。
俺は右手で昌子さんを押し離し
「どぅしたいですか?、それ(チンポ)」
と、わざと聞いた。
『分かってるくせにぃ』とでも言いたげに俺を見つめると、今度は舌を伸ばして迫ってきた。
俺は 仰け反る様に 離れると
「だから、どぅしたいんですか?、それ。」
昌子さん
「もぅダメ、我慢できない。」
俺
「どぅしたいか聞いたんですけど。」
昌子さん
「…入れたい。」
俺
「何処に入れたいんですか?」
昌子さん
「もぉ、ここよぉ。もぅ ここに入れたいわ。」
と言いながら 昌子さんの太ももの付け根で サワサワとしている俺の手の手首を掴んで 自ら足を広げて 中心部にいざなった。
「分かってるくせに、ホント 意地悪ね?」
俺
「言ったでしょ?、意地悪が大好きだ、って。」
「でも、こんな邪魔な物が2枚もあったんじゃ 入れらんないですよね?、どぉします?これ。」
と、パンストを摘まんだ。
昌子さん
「何か上手いこと言って 工藤さんちで…。ダメ?」
俺
「ダメ!。ですね。」
「入れて欲しいんなら その前に《やる事》あんでしょ?、ほらッ!」
と、椅子ごと《ズズズーッ》と後ろに下がって 両足をひろけだて 背凭れにもたれて ふん反り返って、なおも「ほらぁ」と 催促した。
その意味は当然理解している様子の昌子さんが
「…でもぉ。」
「寿恵さんだって いつ戻ってくるか…?」
俺
「大丈夫ですって。ドアだってテーブルの向こうなんだし、入って着たって見えませんて。」
「そもそも足音で分かんでしょ?」
「まだ階段降りて来る音だって してないんだし。」
「パンツだのパンストだの 邪魔なモンは さっきスカート反対に履きかえた時に脱いじゃえば良かったのに。」
昌子さん
「…あの時はぁ。」
俺
「『あの時は』なんですか?」
昌子さん
「夢中で…。その スカート履き替えるのに。」
そぅ言いながらも、チンポから手が離れる事はない。
俺
「何でもいいですから、ほらッ早く。」
「戻って来ちゃぃますよ、寿恵さん。」
「そしたら《無し》ですよ、良いんですか?それでも。」
昌子さん
「そんの嫌よぉ。」
「(寿恵さん)戻って来たら教えてね。」
そぅ言ってテーブルの下に潜って、俺のハーフパンツに両手をかけた。
俺は脱がせやすい様に 尻を少し浮かせてやった。
パンツとハーフパンツ、両方のゴムに下向きにされたチンポが《ビヨーン》と跳ねかえった。
昌子さんは それを片手で押さえて 舌を這わせた。
昌子さんの《それ》は、寿恵には到底及ばないが
「上手じゃないですか?、ご主人のも いつも そぅやってあげるんですか?」
俺に そぅ からかわれて 昌子さんが咥えたまま顔をあげた。
「そのうち 寿恵さんのご主人のも そぅやってあげて下さいよ、お尻を触って貰った お返しに。」
途端に昌子さんの動きがピタッと止まった。
「良いじゃないですか、寿恵さんには内緒で 3人で しますかぁ?」
「想像してみて下さいよ、2本同時ですよチンポが、どぉです?、想像しただけで興奮するでしょ?」
「その内の1人は《茶飲み友達の旦那》なんすから。」
「ワクワクすんでしょ?、想像しただけで…。」
昌子さんがプルプルと小刻みに震えて、心なしか そのピッチが早くなった時、突然ダイニングのドアがあいた。
ドアのガラスに寿恵の影か写ったので、俺は 寿恵がそこに居る事に気付いていた。
なので、あえて 寿恵の旦那の話をした。
が、テーブルの下に潜ってチンポをシャブっている昌子さんは それに気が付くはずが無い。
『ガチャッ』とドアをあけて入って来て
「あれッ?、昌子さんは?、トイレ?」
と寿恵も とぼけて 聞いてきた。
「ゴホッ。ゴメン ゴメン。は し、箸 落としちゃって 探してたのよぉ。」
「箸 落とし ちゃってさぁ。」
と、相当慌てていた昌子さんの様子が 俺達2人には滑稽だった。
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