>日本茶々!さま
いつもコメントありがとうございます(^^)
このあとどのような展開になっていくのか?
ハッピーエンドになるのか?
色々と予想しながらご覧いただけら嬉しいです。
では、続きを、、、
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次の日僕は仕事を休んで久しぶりに実家に帰ることにした。
実家までは車で3時間ほどだったが、それほど苦にも感じられなかった。
高速道路の途中にあるSAでタバコをふかしながら、昨日受け取った手紙を読み返していた。
麗華さんの旦那さんと思っていた人は実は夜逃げ屋さんで、深夜になるまでベッドで寝ていたようだった。
麗華さんは旦那さんのDVに耐えきれず弁護士や警察にも相談をしていたようだったが、余計に酷くなったようなことが書かれていた。
それで、一切の関係を切るために夜逃げを敢行することにしたそうだった。
タバコを吸い終わると再び高速道路を走った。
地元のICに差し掛かり速度を落として一般道に降りた。
田舎だが僕には心が落ち着く懐かしい場所だった。
実家についた僕は父が眠る仏壇の前で手を合わせた。
交通事故で父を亡くした母はすっかり元気を失っていた。
久しぶりに母と話をして母の顔にも笑顔が戻ってきた。
僕は行くところがあると言って実家を後にした。
僕は長年通ったある場所へと向かった。
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