>あさま
いつもご覧いただきありがとうございます。
こちらの話はもうすぐ終わりますが、新たに連載した小説を投稿しております。
そちらもご覧頂けたら幸いです。
それでは、続きを、、、
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カァーーーット!
「君たちすんごくよかったよぉ。最後の顔射なんて女優たちの顔を隠すほど大量に出てたし。それに磔台に拘束された女優たちの互いの性器を弄り合うところなんか、カメラを回しながら勃起してしまったもん。いやぁ、ホントいい絵が撮れたなぁ。今から早速編集して販売にこぎつかないとな。おつかれさまぁ。」
「進藤さん、山本さん、宮崎さん。ありがとうございました。初めての出演で緊張しまくりでした。自分の逸物が勃つか不安でしたけど、何とか男のプライドを保てたみたいで。」
「いやぁ、広瀬くん。初主演だけどいいもの持ってるね。あそこもな。また共演したいな。俺の逸物と広瀬くんの逸物のコラボなんていいんじゃない?ホントお疲れさん。」
「瑠美もびっくりしちゃったぁ。広瀬さん、ほかの男優さんよりもテクニシャンだし、あそこもおっきいし。ペロッ。また君のオチン、チン、食べさせてね。じゃあお疲れ様でしたぁ。」
初めてのAV出演で緊張の連続だった僕だけど、撮影に対しての不安はそれほど感じなかった。
なぜかというと、それは、、、
「広瀬くん、色々と楽しませてくれてありがとうございます。私も初めての撮影の時はすっごく緊張したもんねぇ。でも、監督さんやスタッフさんはすっごく優しくて、ここの撮影スタッフはみんなプロフェッショナルな方ばかりなので、だんだん撮影が楽しくってきちゃってきたのよねえ。」
僕は山本さんの顔を見ると、撮影のためだけに演技していた自分の表情とは違う顔を山本さんに向けていた。
撮影のために初めて山本さんと知り合ったのだったが、単なる女優として山本さんを見るのではなく一人の女性として山本さんを見ていた。
僕が撮影に対して不安を抱かなかったのが、山本さんのことを好きになった自分がいてたからだった。
もうこれで山本さんとの共演がない限り会えないのかな?
そんなことを思いながら、撮影スタジオをあとにした。
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