♪I NEED YOU / Maurice White♪
二人は体を拭き合い洗面台の前で向かい合った…
美幸はバスタオルに身を包むと薫の首に両腕を回しキスをせがむ
…ネエ…チュウハ?…
腰に両腕を回しギュッと引き寄せ唇を重ねた…お互いが舌先を舐めあうように絡ませ合う
…高まる鼓動…
美幸の手を引きベッドへ…薫の左手には手錠が握られていた…
二人はベッドに腰を掛け…
美幸の両手首に手錠を掛けタオルで目隠しをすると
美幸の髪を撫でながら…おでこに軽くキスをして耳元で囁く
…いっぱい感じてね…
ゆったりとした時間が二人を取り囲むように流れる…
薫は冷蔵庫からサイダーを取り出し封を空け少し口に含むと美幸に唇を重ねた…
サイダーの甘い香りと炭酸の刺激を共有する様に二人は舌を絡ませる…
唇を離そうとすると美幸は薫の下唇を甘く噛んだ…
お互いの唇を唇で挟むように愛撫する…
美幸の背中を支えるようにして寝かせ
手錠を掛けた両腕を移動させ万歳の形にさせた…
美幸の頬にそっと手を添え唇に親指を滑らせる…柔らかい唇…
顔を近づけ再び唇を合わせる…頬に添えた手を首筋へ…首筋から鎖骨へ…
優しく中指の腹を滑らせた…漏れる吐息…敏感になっている美幸の体は少し触るだけで反応する…
美幸の体を包んでいたバスタオルをそっと広げ、乳房の横辺りからわき腹へ唇を這わせながら舌先で突付く様に刺激すると
体が少しのけぞる……押し殺す様な吐息…
小さく可愛い乳首の上からサイダーを少しずつ垂らし舌で、すくう様に舐め上げる…
かすかに聞こえる美幸の鼓動が早くなり…小さな乳首がツンと起つ…
乳首の周りを円を描くように唇を這わせると
美幸は脚を内股気味にモジモジ動かした…両乳房の谷間にサイダーを垂らす…小さな泡が弾けながらヘソまで筋を作る…
サイダーをこぼさない様に丁寧に唇と舌を使って舐め上げると…美幸の呼吸が速くなっていく…ピクピクと腰を反応させながら…
薫の右手は腹から内腿へ中指を這わせながら移動し濡れた割れ目に差し掛かると
美幸の腰は中指を求めるようにモジモジ小運動を繰り返す…アア…
じれったい薫の指の動きに吐息が漏れる…
乳首を口に含み舌先で優しく転がしながら、少し脚を開かせ濡れそぼる蜜壺の花びらを開く様に
人差し指と中指をソフトに這わす…美幸の呼吸が切ない喘ぎへと変わっていく…
美幸は腰を浮かせ小さく痙攣する…腰をモジモジと動かし
手錠の掛かった両腕を薫の首に回し上へ引っ張り抱きつく…オネガイ…ネエ…ガイ…
…もう少しだけ…美幸の耳元で囁く
花びらを開き人差し指と中指で皮に覆われたクリトリスを挟むように指を這わす。。
濡れそぼった割れ目からクチュクチュといやらしい音が漏れる…
美幸は腰をプルプル震わせ全身を小さく痙攣させた…
…オネガイ…ネエ… …切ない声で懇願する美幸…
腰の下に枕を置きM字に脚を開かせ 敏感になったクリトリスの周りに舌を這わす…
美幸は喘ぎながら腰をモジモジおねだりするように動かす…ネエ…モウ…ネガイ…オネガイ…
薫は唇でクリトリスを挟み舌で跳ね上げるようにクチュクチュと愛撫する…
美幸は呼吸を乱し薫の頭を押さえ腰を痙攣させる…ダメエ…チャウ…イクウ…
プルプルと体を震わせ温かな液体を吹きながらぐったりと果てた…
手錠と目隠しを外し抱きしめる…
美幸は起き上がり薫の上に跨ると上目遣いで見つめながら、硬くなった肉棒にそっと手を沿え吐息を漏らしながらゆっくりと腰を沈ます…
美幸の奥の突起部分に薫の先端が当たるのが分かる…
ユックリユックリ前後に腰を振るたび薫の肉棒が美幸の蜜つぼをかき回す…
柔らかい唇から喘ぎ声を漏らすミユキ
美幸は薫に覆いかぶさる様に抱きつき喘ぎながら腰を動かす…
胸の高鳴り…耳元で繰り返される呼吸…シンクロしていく二人の鼓動…
唇を重ね…舌を絡ませ何度もお互いの唇にソフトに歯を立てる…
繋がったままで体制を変え薫が上に…
ゆっくりと腰を前後すると美幸の濡れそぼった蜜つぼが締め付ける…
快感に酔いしれる二人…
美幸の腰に枕を敷き更に深く挿入する…美幸の奥の突起部分を刺激するように上下にゆっくり動かす…
滴り堕ちる汗が美幸の胸元をぬらす…その汗を美幸が胸に広げ乳房をマッサージする…
シンクロする二人の呼吸…美幸の喘ぎ声が更に気持ちを高ぶらす…
美幸に覆いかぶさる様に抱きしめ腰の動きが早くなる…
…ネエ…キソウ…イク…イッチャウ… …オレモ…イクヨ…
…ナカニホシイ…
美幸は全身を痙攣させ薫の尻を締め付けるように脚を組み…
薫も美幸の奥深くで締め付けられた肉棒をヒク付かせ…同時に果てた…
キツクだきあい舌を絡め二人の体が小さく震える…
…愛してる…二人は耳元で囁く…
切ない感情がこみ上げる…
二人は暫く繋がったまま抱き合い余韻に浸る…
薫の肉棒は美幸の中で小さくなっていった…
つづく 次回、最終話
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